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鮎川詢裕子メッセージ
4.232020
グローバル気候マーチのプログラム開催に向けて
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
今日は明日夜に開催するチャリティー企画。
グローバル気候マーチのアクションの一環として
お声がけいただき
ドローダウンの紹介ワークショップをさせていただきます。
そのための打合せを今朝行いました。
何度も開催してきましたが、今回はまた新たな気持ちで
見直しを行っています。
温暖化を逆転するために何が効果的なのかを数値化した
プロジェクト・ドローダウンの本が米国で出版されたのが2017年4月。
すでに3年が経過していて、最近アップデートが行われました。
変更後のレビューはこちら(英語)
このため、どんな点がアップデートされているのかにも少し触れながら
ランキングの内容だけでなく、
それが意味するものは何なのか
をポールホーケンさんの言葉を借りながら
皆さんに共有させていただけたらと
考えています。
それに加えて現在、
新型コロナウィルスが世界に広がっている
その状況下での開催です。
ウイルスと温暖化はどのように関連しているのか、
について興味深い話があります。
そういった意味でも、今開催する意味について
これまで以上にあれこれ考える機会をいただいています。
このようなウィルスの発現は地球温暖化と関連している
と五箇公一さん(国立環境研究所)がBSスペシャル等で
話されています。
野生動物が絶滅していく中、ウイルスが生きながらえていくために
人間の身体を媒介していると考えられたり
温暖化によってこれまで凍っていた地層にあるウイルスが今後も出てくる可能性がある
そうです。
改めて、今温暖化に対して何ができるのか
どのような考え方が求められているのかを
自分から理解し、活用していくことが
これからを生き抜いていくためにも
私たちが地球システムと共存・共創していくためにも
より大切になってきています。
こういった考え方をビジネスに生かせるようになったら
今回のコロナのような事態が起きにくくなる。
さらには、よりクリエイティビティ―を発揮しつつ
次世代に有望で地球にやさしいビジネスの創出に
つながっていくと
プロジェクトドローダウンは、データという
ファクトと思に教えてくれています。
そういった意味でも、今回の取り組みも
とても意義深く
このような機会をいただけることに
感謝の気持ちでいっぱいです。
おかげさまで多くの皆さんからお申込みをいただいています。
明日が今から楽しみです。
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