鮎川詢裕子メッセージ

自然に触れる感覚を対人関係に取り入れてみる

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

昨日は、海外からお世話になっている方が来日したので
鎌倉を案内しました。

前日は大雨だったので、どうなることかと思っていたら
当日は晴天。青空が広がってお天気に恵まれました。

藤沢から江ノ電に乗って住宅地を通って路面を通って
海岸に出た瞬間、空間の広がりとキラキラした海は心地よく、
別世界に来たような感覚になります。

そして海にはサーフィンをしているたくさんの人たちが見えました。
こちらは別の写真です。わかりますか?

今回のように海に感動したり、紅葉の色に見とれるような時、
まるで海や、色づいた葉を自分とが一体となっているような
感覚を持つことがあるのではないでしょうか。

紅葉した葉の美しさを見ている時、
私たちは、その葉を見ているうちに
その葉との自分との境界がなくなり
ひとつになっているような
一体感を感じることが多いのではないでしょうか?

その時に自分と葉を比較したり、
両者を隔てる壁をつくることもありません。
なんでこういう色なんだ!
と責めることはありません。

ただ純粋に輝く美しさを受け入れています。
それは考えて行っているわけではありません。

それは冒頭に海が視界に広がった時も同じです。

葉が落ちたからといって、批判することもありませんし
ショックを受けることもありません。

同じように人間関係においても
出来事においても境界をつくらず、
相手や起きている出来事と自分がひとつの空間に
共にいるような関係を持てている時は
信頼関係を築きやすい。

無心に取り組むことがしやすくなります。

自分の考えと異なることが起きた時
私たちはついつい
そのことと自分の間を分けて反応的になったりします。

そんな時には、空や風や景色などに
心を開いて素直に慣れている時のことを思い出すと
ヒントになります。

余談ですが、鎌倉はたまに来ることがありますが、
江ノ電に乗ったのは久しぶりで新鮮です。

外国人にとっては、日本の住宅地の中を通って
時おり家の壁や車に触れられそうなくらいの近くを通るのが
新鮮だったみたいで驚いていました。

その時もただただ起きることを楽しんでいる
様子が見て取れました。

あなたにとって壁をつくっている人や出来事があったら
ぜひ試してみてくださいね。

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