鮎川詢裕子メッセージ

行動にエネルギーを通わせる

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

今日から9月。
月の入れ替わりとともに、
少し暑さがやわらいできました。

 

しばらく前からずっと欲しい本がありました。
翻訳本です。

既に絶版になっていて、
だいぶ前に中古本を調べた時には
若干出回っていたので、安心していたところ

いよいよ読みたくなって調べたら
なんと1冊20,000円を超えているではありませんか!

たじろいでいるうちに
その本は売れてしまいました。

それでもその本が忘れられず
ある時ハッとして本棚を覗いたら
著者自身から英語版をいただいていました。

恥ずかしさでいっぱいになりつつ、
やっぱり読む必要がある本なのだと
ひらいてみるものの、
繊細な部分を理解したくなり
渇望は続きます。

そんな今朝。
毎朝のオンラインでの集まりで
この本の翻訳本のフレーズが引用されていました。
大好きなフレーズで気持ちも高まります。

終了後ハッとして、検索してみたら
中古の翻訳本が、やさしい価格で出ているではありませんか!

2-3年を経て、ようやく手元に届きます。

みなさんも、こんなふうにタイミングにつながることが
あるのではないかと思います。

惹かれるもの、本当に欲しいと純粋に願っているもの
潜在意識まで奥深く入っていると
顕在意識が忘れていても、
勝手に探してくれるようになります。

これに対して、
昨日から今日にかけて、ある取引について
ドキドキハラハラする事例が身近にありました。

ある期限を逃すと、ある大切な取引ができなくなります。

その期限までに行うと、好条件で行うことができるのですが
日々、ウォッチしておかないと
情報を逃してしまうというものでした。

毎日、気をかけていたら、
あたりまえのように
実現しますが、
そこから気が離れてしまうと
縁が遠くなってしまいます。

 

就活学生が、あの会社に入りたい!
と心の底から願っていると、
新聞の隅っこに小さく情報が載っていても
目に入ってくる
ということがあります。

私たちの好奇心が深いから湧いてくると
ちょっとのチャンスでも手に入ることがあります。

一方で、どんなに得な情報だったとしても、
日々心をかけていることができていないと
つまり、ハートが繋がっていないと
日々のウォッチが単なるタスクとなってしまいます。

どうせやるなら、意味あることを行いたい

そのためには目先の行動ではなく、
その意味に繋がっておくことが
大切になってきます。

ついつい、私たちは職場やプロジェクトで
あれしておいてほしい
これをして欲しい
来週会議を開催します
これ、配布していいですか?

と、行動やタスクのみの会話をしがちです。

チャットでのやりとりが増えていますし、
時間がない時などはなおさらです。

なんで、これが大事なのか
その目的や意味は何なのか

きっと、
わかっているはず

通じ合っているはず

と省略しがちになっていると
相手だけでなく自分も
だんだんと、そこにエネルギーが届かなくなってきます。

理念やクレドも同じですね。
読んでいるだけでは、
掲げているだけでは形骸化してしまいます。

日々の行動のひとつひとつに
気持ちをかけていく。
行動の根っこに意識を傾けていく
のです。

 

意味ある行動なら、きっと前向きな感情が
湧いてくるはずです。

それが、展開をつくっていくのです。

ちなみに2つ目の事例の顛末は、
その人をサポートする助っ人が現れました。

その助っ人は、常日頃から日々大切に
状況をウオッチしていました。
その人が一人だったら理解できない状況を
熟知していたために、そのおかげで
なんとかギリギリ間に合い、その取引は成立しました。

エネルギーを通してくれる人の
サポートがあったことによって
その先の可能性を掴むことができたのです。

今日もお読みいただきありがとうございました。
感謝をこめて
鮎川詢裕子

 

メールマガジンでは、ブログに公開しない
事例や先行情報などをお伝えしています。
登録も購読も無料ですので
ぜひ、ご登録ください。

 

トランジションについてインタビューいただきました。

 

みんなで取り組んで初めて実現する世界。
これも仲間や支援下さる人達のおかげで成り立っています!

 

最高のリーダーほど教えない
部下が自ら成長する「気づき」のマネジメント
かんき出版
ISBN-10: 4761273631
ISBN-13: 978-4761273637
最高のリーダーほど教えない

Amazon購入ページへ

 

事業相談、コンサルティング、取材、講演等につきましては
こちらより、お問い合わせください。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

鮎川詢裕子メルマガ登録
ページ上部へ戻る
PAGE TOP