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鮎川詢裕子メッセージ
11.102020
自分にどんなラベルを貼っていますか?
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
昨日から今日にかけて
コーチングやグループセッションが
続いています。
1対1のコーチングでも、
グループコーチングやグループコンサルでも
これは叶うだろうな
実現するだろう
と感じる時があります。
それはどんな時だと思いますか?
いくつもありますが、
そのポイントのひとつに
自分を誰だと認識しているのか?
というアイデンティティがあります。
アイデンティティとは、
「自分は何者なのか」という概念です。
自分に貼っている「ラベル」とも言えます。
冒頭のペットボトルに
「美味しい水」と書かれていたら、
飲みたくなるし、
「危険・触るな」と書いてあれば、
離れたくなるでしょう。
このようにラベルひとつで、
その中身の印象が大きく変わるように
自分にどんなラベルを貼るかによって
違いが出てくるのです。
同様に、アイデンティティ=「自分は何者なのか」と
自分にどんなラベルを貼るかによって、
発揮する能力がものすごく大きく変わってきます。
私たちは知らず知らずのうちに
自分は誰かを決めています。
自分(私)=〇〇 で現されます。
私は、
英語ができない
誰とでも仲良くなれる
何をやってもうまくいかない
たいていのことは乗り越えられる
など、一度そのラベルを貼ったら、
そのラベルにコントロールされるようになります。
そのラベルに見合った能力を発揮するのです。
うまくいかないことが続いた時に、
(私は)=何をやってもだめだ
と思った瞬間に、いつもなら手際よくできることも、
難しく感じたり、仕事で能力が発揮できない
ということが続いたりしていきます。
それほど、アイデンティティは大事なものです。
組織や企業においては、存在意義とも言えますね。
自分たちは何のために存在するのか
これがしっかり描かれ浸透している企業は
圧倒的な存在力を発揮していきます。
今日話したあるコミュニティの人たちに、
あなた方は誰ですか?
と、質問したところ
普通に考えたら、〇〇かもしれませんが、
我々はそこに留まっているつもりはありません。
自分たちは、〇〇を発揮していく〇〇な存在なんです。
なので、「 」です。
と、自分たちのラベルを語ってくれたのです。
そこには、彼らの決意とビジョンが連動しているのが
志の大きさと、今後に向けて実行していく決意が
響きました。
実はこのアイデンティティというラベル。
影響は受けても、他者が決めるものではありません。
あなたが本来のあなたを発揮していくために
自分でいつでも決めることができます。
ラベルは貼りかえることができるのです。
最適なアイデンティティは保てばいいし、
合わなくなれば変えてもいい。
「私はいままでこうだったから、
今後もこうであらねばならない」
という必要はないのです。
それが人は一瞬で変われるという所以(ゆえん)です。
あなたの知り合いの中にも、
前は自信がなさそうに見えたはずの人が、
突然変わったように見えたり、
前と全然違うアイデンティティになって
いつの間にか有名になったり、うまくいっているという人
がいるのではないでしょうか?
あなたは今、自分にどんなラベルを貼っていますか?
それは、本当のあなた見たら今の自分をどう感じるでしょうか。
今日もお読みいただきありがとうございました。
鮎川詢裕子
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