みんなで取り組むには

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

このところ、ある感覚が高まっています。
「ひとつのことをみんなで取り組んでいる感度」が
ぐ～っと増しているのです。

この「みんな」は誰をさすのかと言うと、
知っている人だけではありません。
直接会ったことも、知っているわけでもないけれど、
ある共通の興味関心・価値観で
結びついている人たち(企業・組織体を含む)です。

今回取り組んでいるクラウドファンディング※(以降クラファン)
の話ですが、これを会社や組織、コミュニティーに当てはめて
捉えてみると参考になるのではないかと思います。

※クラウドファンディング（英語: crowdfunding）とは、
群衆（crowd）と資金調達（funding）を組み合わせた
造語であり、不特定多数の人が通常インターネット経由で
他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する。
(Wikipediaより)

クラウドファンディングの目的：
・出版に必要な支援金を集める
・書籍の存在とその内容、魅力についての認知を広める
・すでに興味を持っている人たち(先駆者)に本を事前購入してもらう(1000冊)

最初の目標は、本の出版に必要な資金200万円を集める
をかかげ、200万円を設定しました。
all-or-nothing方式により、200万円が集まらなければ
お金は入金はなく、全額返金となります。

こちらは、開始1週間で、200万円を達成しました。
この後は、金額が伸びても伸びなくても
集まった分が入金の対象となります。

セカンドゴールは、書籍を1,000冊予約＋ウェブサイト制作費等を集める
金額：700万円（最初のゴール200万円＋500万円）
実はここからが大変でした。
なぜなら、「うまくいっているクラファン」という
イメージがついてしまったからです。
第一目標の実現後は停滞しました。

ここからだんだんと、それまで以上にできることは何か？
を考えてきました。

一緒に取り組んでいるコアメンバーの仕事や取り組める時間は、それぞれです。
できる人がやるという側面もがあります。
このため、何人かにやることが集中してしまいました。

私も、負担が集中していることを気にしながら
自分はと言えば、時間がさけない時期もあり
自分を責めていました。
今も気にしていないわけではありません。

ただ、それよりも、できることをとにかくやろうと
気持ちを据えるようになってきました。

誰であろうと、必要だと思った人が動く。
自分に何ができるか、それぞれのできることを行うようになり、
互いの姿勢が刺激になりまた動く。

誰もが必要でそれぞれできることに
取り組んています。

現在はこんな感じです。

インフルエンサー(影響力のある人)が講演で紹介してくれたり、
SNSでシェアくださるようになり、反響が増えてきています。
こちらのページの閲覧者も増えてきています。

とはいえ、まだまだゴールまでは距離があります。

内容を知っていただくために、今日も動画をもうひとつ
友人と撮った動画をアップします。

私たちが、一人ひとりが今できることに
意識を向けながら取り組んでまいります。

今日もお読みくださりありがとうございました。
感謝をこめて

鮎川詢裕子

【クラウドファンディング】あと3日になりました！
817人に支援いただき、書籍の予約購入が666冊になりました。
みなさんのおかげです。

書籍の「内容を知りたい」という要望にいただいていて
なんとか、お応えできないか。
と、出版社の山と渓谷社さんのご協力により
翻訳中の序文の下訳をなんとかご覧いただけるように
しました。

この書籍の成果を生み出した
プロジェクト・ドローダウンを立ち上げた、
著者ポール・ホーケンの言葉を
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