- Home
- ライフスタイル・日常, 自分につながる 「私」に気づく
- 不安や恐れに押しつぶされそうになった時に
鮎川詢裕子メッセージ
4.22020
不安や恐れに押しつぶされそうになった時に
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
日々の報道や環境の変化が続く毎日。
いかがお過ごしですか?
一日を通して気持ちのアップダウンを敏感に感じている人もいると思います。
また、仕事がキャンセルや延期になり、
無価値観やこの先の心配など
自分に対応力があるのか不安を感じたり
前向きになれない自分をつい責めてしまう など
いろいろな気持ちいつも以上に起きがちになります。
こういう時、無理に元気を出そうとすると、
かえってツラくなってしまうことがあります。
自分をすり減らして疲れてしまいます。
あるいは、心に蓋をしてやり過ごそうとしていても
どこかやりきれなさを感じることもあるでしょう。
もし、あなたが恐れや不安でいっぱいになった時には、
無理しずぎなくていいのです。
こういう状況下、恐れや不安があるのは当然です。
そういう時は無理せずに、まず
心配や恐れているあなたもあなたの大切な一部だと、
ありのままの自分を十分に抱きしめてあげてください。
そうすることによって、恐れや不安がある自分を受け入れやすくなります。
そして、少し落ち着いてきたら、
どんな不安や恐れが自分の中にあるのかを
具体的に見ていきましょう。
漠然としたままでは、何が不安なのか、それは何につながっているのか、
その不安や恐れに何ができるのかを見つけて
動くことができにくくなります。
「ピンチはチャンス」
と、よく言います。
チャンスと見方を切り替えて動き出せるものあれば
難しいものもあります。
そんな時は、少し立ち止まってもいい。
自分を大切にしてあげるスペースを取ってあげてください。
一見、ネガティブに見えるこの感覚の奥に
実は願いがあります。
私もこの考え方を身に着けることによって
たくさん救われてきました。
不安や恐れといったネガティブに見える感覚を辿って見つかる大切なもの
これからを生き抜いていくエネルギーになります。
まずは不安や恐れを持っている自分をありのまま受け入れる。
「そうだったんだね」
「それも大切な私の一部だよね」
「いてくれてありがとう」
「いてくれていいんだよ」
とよかったら声をかけてあげるところから始めてみてください。
心からエールをお送りしています。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。