鮎川詢裕子メッセージ

ついに進み始めた「オンライン講座」

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

先日、自宅オフィスに新たな相棒がやってきました。

これまでも持っていましたが、このイエティは箱を開けた瞬間から
愛着が湧いて、すっかりお気に入りです。

この姿も愛嬌があって、かわいいく見えませんか?

最近は、このイエティ―と過ごす時間がグッと増えています。

オンラインのコーチングやコンサルセッションが増えているのもありますが、
動画コンテンツを制作・収録しているためです。

ラーニングサポートサイト

現在、クライアント企業さん向けにリーダーシップ講座を作成して
クライアント企業専用のサイトにアップしています。

メインテキストは手元に届けてますが、このサイトで追加資料を
ダウンロードすることもできます。
参加メンバーは、個々に都合がいい時に視聴し、受講してもらい
感想や質問をアップします。

その感想に他のメンバーがコメントをつけることもあれば、私がコメントを書いたり、
寄せられた要望やリクエストに応えて、新たなコンテンツやプログラムを
つくることもあります。
そして、同時にオンライン上で集まって、対話を行うことはもちろん、
今後の展開を皆で出し合って方向性を決めることができます。

オンライン化における2つの種類とメリット

リアルに会って行ってきたものをオンラインにするにしても、
2つの種類があります。
ひとつは、個々のタイミングで受講する反転学習としての講義やレクチャー、事前課題の説明は事前に受講するもの
もうひとつは、オンライン上で同時に集まって、全体討議や小グループに分かれての実習や体感ワーク。
ちなみに「体感ワークはオンラインでは難しい」と思いがちですが、
工夫をすると意外とできちゃうことがわかってきました。
コミュニケーションの実習でも、「意外とできる!」「思ったよりいい」という感想をいただいています。
これをうまく組み合わせていくと、なかなかすごいことが可能になります。

なぜなら、リアルオンライン講座では、集まると一人ひとりパソコン(スマホ・タブレット)の前に座って
全員の顔が同時に見えるので、全員の表情が見えるのです。
同じ距離間で集まれるので、これまで、対面で行っていた時には、同じ部屋にいても
遠くに座る人と近くに座る人では、距離の差で届きにくかったことや
うつむいて話を聞いているかわからない
ということも、減っています。

参加メンバーからは、自分の顔が映っているので、
従来以上に身を入れて参加している人が多いと思う
という感想をいただいています。

もちろん、顔を合わせる状態になれば、そういう機会も設けていきたいと思っています。

ただ、各拠点に勤務している人が会場まで移動する必要がなく、
移動時間の他にもコスト(宿泊交通費や出張手当・状況により会場費)がなくなる等、
結構いいことが沢山あります。

この状況が固定概念を変え、変化を加速する

実は、これまでオンライン講座をつくろうとずーっと長い間思っていたのに
ショートバージョン止まりで、なかなか描いていたものが完成しませんでした。
対面への思い入れが強すぎたり、直接やり取りをしながら
その場に最もフィットするものを提供したいと思ってきたためです。
それが、そうせざるを得ない状況になったことによって、
これまでの固定観念を越えて、新たな現実が動き出しました。
そう意味においては、この状況に感謝しています。

また、しみじみ既にやってきてよかったなぁと思うのは
クライアント企業の状況に合わせて、
専用サイト、あるいは専用のラーニングコースページを作り、
提供するハコをすでに持ち、提供してきたことです。

オンライン講座の提供の有無にかかわらず、学びや実践、
現場での効果を上げるために必要だと思って導入してきました。
コロナ前も、クライアントや、受講メンバーから
「これがあってよかった」
「コミュニティーツールとしても使える」
「研修やワークショップのその場限りの盛り上がりで終わらないのがいい」
「モチベーションを保つのによい」
などなど、感想をいただいていました。

それが、コロナによって直接集まれない環境になった時に、これまでオンライン配信に消極的だった企業さんからも
「このサイトがなかったら、会社の取り組みとして大事なこのプロジェクトが
続けられるのはこのサイトのおかげだ」
というお声もいただき、事前に準備してきてよかったと実感しています。
また、日本だけでなく、海外に駐在していたとしても共に参加し触発し合い、学べる
同じ場を持てるというのは、素晴らしいことだなぁ
と心から思っています。

 

動画配信は、リアルのワークショップ(対話・研修)に比べて準備に時間がかかりますが、
コンテンツのブラッシュアップにもつながっています。
例えば、気持ちよく受けていただけるように、どんな画像を選ぶのか。
自分で撮った写真とご贔屓のサイトから探すのにも
ついついこだわってしまいます。

特に私の場合は、アナログが好きで、
紙に書きだして貼りだしたり、ホワイトボードを多用していましたので
デジタルでどこまでできるのか、探求する機会を楽しんでいます。

対面やアナログの良さを大事にしつつ、
タブレット端末やデジタル教材、インターネット環境など、情報通信技術(ICT)を
上手に活用しながら、デジタルとアナログの良さを融合していきたいと思っています。

 

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