鮎川詢裕子メッセージ

母の日に寄せて

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

今日は母の日。
お子さんと同居しているお母さんは、今年はいつもに増して心を配る年になっていますね。
そんなお母さんに花を贈るいくつもの家族の姿を花屋さんで見かけました。

今年は親の健康を思うと、なかなか実家に帰るのが叶いません。
私もかれこれ3か月近く戻れていません。
そこで始まったのが、ZOOMでの対話。週に1度から10日に1度くらい行っています。
実家の両親も接続がスムーズになってきました。
父の書斎のPCの前に両親が並んで座り、妹も参加すると、まるで4人で食卓を囲んでいるような感覚になります。

お互い思いついたものを見せ合ったり、近況を語り合ったり。
顔を見ると嬉しいし、なんだか安心します。
対面で会うことにこだわっていましたが、
「会う」の本質が、顔を合わせて相手の心とつながり合うこと
なのだとすると、
会って心を合わせるのにはかないませんが、
オンラインでも実現すると感じられます。

会っていても仕事や他のことを考えている
のだとしたら、一緒にいても「会っていない」ことになります。
こんなふうにオンラインで共にいる感を持てるのは、何とも不思議です。
文明の利器に素直に感謝が湧いてきます。

実家のリビングにかかっている母の絵や、食卓を思い出しながら。
下の写真は絵のもとになった旅の写真。

とはいっても、親の健康を気遣いだすと、いろいろ出てきますが、
想いを何と共振・共鳴させているのかがとっても大事です。

自分の中に何を思い描いているのかによって起きることが変わってきます。
思い描いているものと共振し、現実になっていきます。
高齢であることを恐れすぎることなく、安全に明るく元気に暮らしてほしい。
そう願っています。

また、ひとり暮らしの場合は、人と話す機会がぐっと減っていると思います。
以前、接骨院の方に
ひとり暮らしの老人のお客さんが多い理由の中に「触ってほしい」「触れてもらいたい」
というものがあるそうです。
人のぬくもりって大事なんだなぁーと改めて大切なことを気づかされました。
ひとり暮らしのお母さんがいらしたら、声を聞かせてあげるだけでも
大きな力づけになることでしょう!

実家の父は、地域活動に尽力していて
コロナ前までは、週に4日ほどスポーツや脳トレ、歌など企画したり、手伝ったり
資料作りから当日の手配など、良く動き回り
電話でいろんな人と話していました。
その父ですら、ほとんど他の人と話す機会がなくなったと言います。

人とのつながりが生きる活力になっているとなると、
人が孤立しないよう、声を掛け合あっていくって大事ですね。

寂しい時には、樹に触れたり、大木を抱きしめるというのも効果的だそうです。
土の上ではだしになるアーシングにも、そういう効果もあるのではないでしょうか。
命を感じる。風が頬を触れるのを感じる。
葉っぱに触れる、植物や野菜を育てるのも
心身を癒し、元気にしてくれます。

どうか元気に乗り越えられますように!
世のお母さん、ありがとうございます。

 

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