鮎川詢裕子メッセージ

「広報」は関係づくり「チームづくり」

こんにちは。鮎川詢裕子です。

広報というと、どんなイメージが湧きますか?
プレスリリースや活動内容を知らせる
あるいは、マーケティングという
イメージがあるかもしれません。

今日、広報のイメージがガラリと変わる
体験をしました。

 

このところ、ずっと
これから始まる取組みの準備を行っています。
その一環で友人が紹介してくれた
広報セミナーを受講しました。

 

よくマーケティングの世界では、
対象を絞って発信することが鉄則
と言われています。

ところが、対象を絞ってはいけない
というのです。

それはなぜでしょうか?

 

広報では、対象を絞るのではなく、
複数の素材を含めることによって
多様な人たちにその人のヒットする部分を見せていく

そのことによって、それを目にする見た人が
「好き」「なんかいいな」
と思ってもらえるようにしていくことが
可能になってくるからです。

例えば、あるプロジェクト推進をしている時に
数字の根拠や達成度に関心がある人もいれば、
その取り組みによって、どんな人たちの役に立つのか
にワクワクする人もいるでしょう。

また、未知の分野に取り組むチャレンジで
自分がぐんぐん成長できる可能性にときめく人が
いるかもしれません。

どこに相手がヒットするのかは、人それぞれ違います。

このように、「広報」は単に伝えるだけではなく
関係をつくるというコミュニケーションだったのです。

一般には「広報」に宣伝や、成果として業績を
求められるケースがまだ多いそうです。

しかしながら、広報では、業績は意識はしても
最終的な目的・責任とはせず、
その機会をつくるのがその役割となります。

売上を上げるための活動としてのマーケティングとは
分けて考えます。

そう考えると、
広報は本当に大切にしていることや魅力を
いろんな見せ方で発信していくこと
といえます。

また、広報というと
相手に発信することだけを考えて
自分の存在を含めていないものが多いそうです。

しかしながら、ファンをつくるにも、
いい関係がつくれれば、
伝えたいことが伝わりやすくなっていきます。

ですので、広報でもコンセプトが大事になってきます。
自分はどういう存在なのか
どんな自分を目指すのか

会社で言えば自社のスタンスですね。
プロジェクトでいえば、
リーダーがメンバーにどんなスタンスで接するのか
というリーダーの立ち位置を明確にすることになります。

いい雰囲気でチームで働くことにも
広報活動がありそうですね。

広報とは、関係づくり
雰囲気づくりだったのです。

存在や話題を知らせるだけでは何も起きません。

それは、人間関係のように育んでいくものだと
概念が変わりました。

あなたはいかがですか?

最後までお読み下さりありがとうございます。

 

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