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鮎川詢裕子メッセージ
12.12020
個人のDX(デジタルトランスフォーメーション)
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
ここ最近よく聞くようになったDX。
DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略で、
「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」
という概念です。
メディアでもよく取り上げられていますし、
企業のビジョンにも掲げられるように
なっていますね。
実際にこれまでの私たちの暮らしは、
スマホやアプリといった身近なところをはじめ、
DXによって、大きな変化が起きてきました。
皆さんの暮らしにおいては、いかがでしょうか?
私はこのところ矯正ギブスをつけているかのように
これまでの仕事のやり方を見直しています。
人は黙っていると、これまで通りの習慣を
繰り返します。
世の中が進歩していても、あまり考えずに
「これまで通り」を繰り返していては、
今起きていることと、波長が合わなくなってくるものが
出てきます。
私も、これまでできることは自分でやる病を
見直して、手放してきたものの、
いつの間にか、また似たような状況に
入ることがあります💦
自然の摂理といった原理原則を大事にしつつ、
新たな知恵や・技術・工夫によって、
あるいはお願いできるものは得意な人に任せて、
できるだけ自分しかできないことに特化したい。
そのために、実際に何ができるのか。
上手な人は、どのように時間をつくっているのか。
先人に力を借りて
少しずつ、取り入れ始めようとしています。
実際に始めようとすると、驚きの連続です。
これまで、手作業でしかできないと
思い込んできた作業が、こんなにもラクに簡単に
手間をかけずに、できてしまう仕組みがすでにあることに驚くのと、
どのように発想し、思考し、
ものごとを進めていくのかという、
徹底した考え方です。
つまり、技術的なものと、自分の発想・考え方
の2つの驚きに分かれます。
技術革新によるものは、勉強が必要になりますが、
既にできている仕組みを使う分には、
慣れることによって、なんとか対応できます。
しかしながら、ギブスが必要になってくるのは、
発想や考え方のほうです。
どこまで、自分が受け持ち、
どこから人や仕組みに任すのか。
また、どんな発想をして、物事を進めるのか。
こういった部分は、実際に始めようとすると、
匙加減が難しい。
ついつい、がんばり過ぎてしまって抱え込んだり、
これまでの習慣で、作業や至急のことに
追われてしまうと、大切なことが後回しになって、
重要性が高いけど、緊急性の低い第二領域が
置き去りになってしまいます。
そこで、できるだけ、短い期間で予定を立てて、
重要事項のアウトプットを
決めて、取り組むようにしています。
そこで、出てくるのは、
今までの思考をいかに切り替えるか
それを意識しながら日々、過ごすことが
ポイントになります。
そのためには、気軽にやる
3割でもいいので、まずやってみる。
凄いものでないと、人に見せてはいけない
といった、考えを手放す。
よく思われないといけない
という考えを捨てる。
これらは、自分自身の安全や自尊心を
守りために存在していることが多いのです。
周りの状況がそうさせている
そう考えがちですが、
実は自分で選んで、自分から抱え込んでいる
をつくっていることがよくあります。
そういったことを痛感しつつ、
少しずつギブスに慣れて、シフトを果たしていきましょう。
あなたが、シフトさせたいものがあるとしたら、何ですか?
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
鮎川詢裕子
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