鮎川詢裕子メッセージ

外見磨きは内面を磨く

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

今日は対面の予定があり、久しぶりに高めのヒールを履きました。
ヒールを履かない生活は自由で暮らしやすいですが、
逆にヒールを履いているからこそ
ふさわしい姿勢や身だしなみがあります。

スーツの時とカジュアルな恰好の時では
モードが変わったりしますよね。

かつて独立して少しした頃にフィニッシングスクールに
恥ずかしながら通ってたことがありまして、
久しぶりにその時のことを思い出しました。

「フィニッシングスクール」を初めて聞いた人も
いるかと思います。

女性をが身だしなみや、マナーを学ぶ学校で、
身のこなしから服装や髪形、声の出し方まで教えていただいていた
時期がありました。

私は、ホテルニューオータニ内にあった
ジョン・ロバート・パワーズスクール
に通っていて、女優さんや、ミスユニバースをめざしている人や
女医さんなどもいて、地方から通っている人たちも
いました。

縁もゆかりもなかった私が、ここに通うことにつながる
最初のきっかけは、
「あなたはもったいない」
と、当時開催していたコミュニケーション講座に
たまたま参加されたイメージコンサルタントの方に
言われたことがきっかけでした。

当時の私には何がもったいないのか、
見当もつかなかったのですが、
その人には見えていました。

それは、コーチングや組織変革のご相談を受けて
ヒアリングをしていくうちに、
どこがもったいないかが見えてくる感覚と
似ているのではないかと思います。

それまで、私が似合うと思っていた色は
似合わなくて、似合う色を教えてもらって
身長やスタイルからに合う服装のデザインなどを
習いました。

似合う色や髪形、歩き方など、
何度か教えていただくうちに、
外側だけでなく、内面が変化していくように
なったのです。

その時に印象的だったのは、
服に合わせるのではなく、
あなたに服を合わせなさい。

という言葉でした。

あなたを中心に考えなさい。
それを譲ってはなりません。

それは
あなたを妥協してはいけない
そういわれている気がしました。

もっと、自分を大切にしていいんだ
人に合わせて生きる必要がないんだ
そんなふうに考えるようになって
いったのです。

外見を変えるレッスンだと思っていたのは
間違いで、内面を磨くレッスンだったのです。

そこで、紹介を受けてフィニッシングスクールにも
通うことになったのでした。

フィニッシングスクールでもいろいろ学びましたが、
最初に教えていただいたことの方が
今も印象に残っています。

このブログをかきながら、背筋が伸びている
私です。(笑)

コロナ禍になって、家で着られる服装を購入する人が増え
ビジネスモードの服装は少しずつ減ってきていると思います。

取り巻く環境が変われば、常識も変わっていって当然です。
私もカジュアルな服装が増えてきました。

このところ、仕事のほとんどがオンラインで済ませられる
ケースが増えてきました。
その影響もあって時おり、上半身だけビジネスモードで
下はカジュアルという話も聞きます。
それは確かに便利ですよね。

同時に、環境の影響を受けやすいのも事実です。

どんな状況にあったにせよ、
あの時に学んだ自分を磨き
自分を大切にする感覚を
覚えていたいと思います。

今日もご覧下さりありがとうございます。

鮎川詢裕子


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