鮎川詢裕子メッセージ

立場を越えて、共に目的に向かうには?

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

人と組織の能力開発とサスティナブルな事業支援、
霊性を経営に生かすコンサルティングを行っています。
コンサルティングといっても、教えないコンサルティングです。

今日は、23日に行わせていただく
自治体議員さん向けのドローダウンのセミナーの準備と
書籍の打ち合わせをしています。

今回セミナーをさせていただく
ストップ気候危機!自治体議員による気候非常事態・共同宣言の会」さんは、
党派を超えた集まりで、

自治体や地域から行動を起こし、
世界中の若者や国・地域と連携し、
自治体による気候非常事態宣言、
CO2の削減と再生可能エネルギー拡大の取り組みを進め、
対策を前に進めようとしている団体です。

立場を越えて目的のために、共に連携して力を発揮していくのは
本当に素晴らしいです。
そして、一般的には簡単でないことが多いです。

それににもかかわらず、この取り組みが超党派で行われているのは
やはり、とても大事な取り組みだと
認識されているからでしょう。


会社や組織でも同じことが言えます。

例えば、会社組織において
営業と管理部門、あるいは
製造と品質管理部門など
ものごとを前に進める立場と、
守ったり、チェックする立場の間では、
相反する意見が出てきがちです。

自分の立場は見えていても、
他者の事情はなかなか見えないので、

意見が異なると、自分たちの正当性を主張し、
相手が間違っている
できてない
わかっていない
ということもあれば、

力関係のために、どちらかの負担が大きくなる
といったことが起きることがあります。

違いが互いの価値観の根本のところに現れると、
激しい紛争を生むこともあります。

そういった時に、他者から「連携しなさい」と言われて
すぐに、心から連携できるものではありません。

 

たとえ、立場や考えが違っていたとしても、
それを上回る目的や意図、存在意義を
互いに自覚できると、
ともに実現していくことが可能になります。

なんで自分たちが一緒に手を組む必要があるのか?
私たちは何を実現しているチームメンバーなのか。

そして、実感できていなかった
相手の事情や立場を察することできるようになると、
相手と自分を「私たち」というくくりで
共同体として、感じ取るようになっていきます。

ここまで書いて、当社の理念をご紹介したくなりました。

違いを超えて共通の目的に向かって
力を合わせてこの才能を最大限に発揮する

    全体の一部である私たちが輝き
    全体が輝くために

その実現のために取り組んでいます。

今日もご覧下さりありがとうございます。

鮎川詢裕子


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