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鮎川詢裕子メッセージ
8.72020
リーダーシップを可視化するツール
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
霊性を事業活動とリーダーシップにいかす
コンサルティングをしています。
ほぼ教えないコンサルティングです。
連日酷暑が続いていますね。
元気でお過ごしですか?
お盆休みが近づいてくる中、
帰省するかどうか
思案中の人もいるのではないか
と思います。
大学生の中にも、周囲に気遣って帰省しない
というインタビューを見かけました。
大切な人を思いやる気持ち
とともに、
私たちがそれぞれ何を大切にするのか
個人として、人として
属しているコミュニティーや
組織として、
この問いが続いているかのようです。
このような状況下では、
どう過ごすか判断するのは、悩ましいものがあります。
また、おかれている状況や考え方によって
取る行動が違ってきます。
あなたは、信じていることを表現できていますか?
このことと、リーダーシップは
気づいている人もいるかと思いますが
実は関連しています。
昨日、リーダーシップの発揮度合いを
測定し可視化できるツール
について少し触れました。
予測不可能で先が見えないVUCA(ブーカ)といわれる時代に
どんなリーダーシップをとっていくのか?
のヒントになるものでもあります。
※VUCAとは、変化しやすくて予測不可能、
複雑で曖昧という英単語の頭文字です。
まさしく、今置かれている状況に
当てはまります。
このリーダーシップの発揮度合いの可視化するツールを
どんなふうに使うのでしょうか?
昨日のクライアントさんとの話から
少し紐解いてみたいと思います。
まず、このツールがそもそも何のために
存在しているのかと言うと、
リーダー自身が、これまで気づけなかった
「成果につながりにくい思考・行動パターン」
を抜け出し、
必要な意識の変容によって、その人らしく
リーダーシップの発揮をするため
です。
内容としては、
リーダー自身による評価と
他者からのフィードバックから
・リーダー自身に対する自分と周囲からの認識のギャップ
・リーダーシップが発揮できている部分
・成果を制限している部分
が明らかになります。
自分と他者との認識のギャップに
リーダーシップ発揮のヒントが存在しています。
その結果をベースに現状を創り出している
・思考・行動パターンとその構造に気づく
・本当は大切にしたかったこと・願い
・その人なりの価値観や才能
・自分なりのリーダーシップ発揮の方向性を見つける
・動き出す
これらによって
新しい自分の活かし方を手に入れていきます。
それは、
自分の周囲へのインパクトを知り、
そこに潜む
「思考構造」
「固定観念」
「恐れ」
を自覚できた時、変容の旅が始まっていきます。
うまくいくリーダーが行っている
今までと異なる筋肉の使い方を
手に入れていく
そんなふうに表現することもできます。
さらに大きな特徴として、
その人を「直す」ものではありません。
結果がこう出たから、ここを直さなければならない
というものではないのです。
むしろ、今そこに存在していることを認め
受け入れていくことによって、次の展開を本人が
見つけていくという
すでにその人自身が持っている光源を見つけて
輝かせていくという立ち位置です。
よく、こういう結果が出たんだから
今後は気をつけなさい。
その代わりにここを伸ばしなさい。
といったツールも世の中には多く存在します。
クライアントさんもそれを気にしていました。
しかしながら、このツールは
あくまでも自分を知るため
「自分」を自覚するために
つくられています。
ですので、結果を人に見せることもしません。
そして、変わるか変わらないかも自分で決めていきます。
そして、さらにもう一つ
このツールが素晴らしいのは、
どのように自分のエネルギーを使っていくと
自分らしく変化していけるのか
という地図が用意されているところ
です。
もちろんそれを選ぶかどうかは
その人次第です。
私たちは幼いころからこれまで
今の自分をかたちづくる
出来事や経験を積み重ねてきました。
それによって、
自分なりの生き残り戦略を
(まだ気づいてないとしても)持っています。
人に遠慮することによって
ひとからよく思われる、受け入れてもらう
自分のやりたいことをやり切ることによって
達成感や自尊心を高めてきたり
他の人がどう思うかよりも
本来こうあるべきだという原理原則を
追求してきた
という人もいることでしょう。
それは、自分を超えた大きな目的を成し遂げていくために
役に立っているのか?
自分を抑え込んでいるもの
になってはいないか?
をあなた自身に尋ねていきます。
この時大切なポイントは、
「頭」で考えるのではなく、
「心」を開いて、あなたの感覚に尋ねていく点にあります。
ブルース・リーのセリフ
「Don’t think! Feel.(考えるな!感じろ。)」
ですね。
人によっては、
それまでうすうす気づいてきたことや、
見ないようにフタをしてきたこと
うまくいってしまうことへの恐れ
そういったものが現れてくるでしょう。
その中に、大いなるギフトや才能が
眠っています。
あなたの中のリーダーが目覚め出すのです。
今日もお読みくださりありがとうございます。
おかげさまで掲載いただきました。
「地球温暖化」と聞くと、多くの人は「何をすればいいかわらかない」とか「自分だけでなにかをしても無駄では?」と思いがち。ところがある本によると、私たちに今すぐできて、確実に温暖化を抑える方法が、100個もあるというのですーー#温室効果ガス #環境問題https://t.co/XjiFhcLSJe
— READYFOR(レディーフォー) (@READYFOR_cf) August 6, 2020
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