鮎川詢裕子メッセージ

リーダーが発するインパクト

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

霊性を事業活動とリーダーシップにいかす
コンサルティングをしています。
ほぼ教えないコンサルティングです。

 

今日は早朝から蝉の声が響いていました。
長い梅雨の間、
地中の蝉はどうなっているんだろうと
気になっていたのですが
鳴き声が今年はいつも以上に嬉しいです。

そして、ブルーベリー畑を通りかかると収穫の時期
を迎えていました。

私たちの近くにある「旬なもの」
その魅力に思わず惹き込まれます。

その時、その瞬間にしか存在しないもの

今しか存在しないもの

それを旬の生き物や植物たちが
今という瞬間にあるその存在の素晴らしさを
教えてくれています。

そして、それは事業活動の中にも
「今しか存在しない」ものが
多く存在しています。

今日は長年に亘ってコーチングを
させていただいている経営者との
打ち合わせからスタート。

そろそろ10年目になります。

有難いことに、いったんスタートすると
ずっと続いているケースが
少なくありません。

今日はリーダーシップの発揮度合いを
測定するツールに関する打ち合わせでした。

通常、企業や組織のリーダーの誰もが、
「よかれと思って」活動しています。

その言動が実際にどんなインパクトを
かかわる人々に与えているのか?

というと、なかなか知る機会がありません。

リーダーの自組織に対するインパクトは、
本人の予想と大きく乖離することがよくあります。

つまり、自分から見た自分と
周囲から見た自分とでは
大きな違いが見受けられることが
多いのです。

また、実は「よかれと思って」いる中には
成果につながりにくい部分が潜んでいます。

それを自分一人では気づくことは難しいのと、
仮に気づけたとしても
変えていくのは難しいものです。

 

どういうことなのでしょうか?

なぜなら多くの場合、本人さえ気づかない
ほんの一瞬の間に判断を行っているからです。
そこで、そのリーダーが発しているインパクトを
可視化できるツールを使っています。

また、行動や思考を変えようと思っても、
簡単に変えられるものではありません。

早寝早起きが体に良いとわかったからといって
実践できるとは限りません。
思っただけでは実現しにくいのです。

実際にどのように自分を変容していくのか?
どうやって自分らしく自分を変えていくのか?

このステップが心底リアルにイメージできた時に
初めて前に進むのが可能になります。

今日は、この変容のプロセスについて
お伝えし、対話をおこないました。

このツールを私が使っているのは
変容のプロセスの考え方が、
私の信条とマッチしていて
この上なく素晴らしいと感じているためです。

 

どんな行動や思考の奥には願いがある
その人にとっての何らかの願いの反映である

それはとても純粋でかけがえのない
その人らしさにつながるものである

 

自分の安全や自尊心を守るため
ここまでなんとか生き抜いてくるために
培ってきた自分なりの戦略を
見つめなおしていくことによって

その人らしいリーダーシップ

つまり、

その人らしい生き方の方向性が
浮かび上がってくる

のです。

リーダーが発するインパクトは、
取り組んでいくと、
変化していきます。

「今発しているもの」
「今存在しているもの」
が現実の事業活動に反映しています。

 

一人でも多くのリーダーに
もっと自分らしく、
無駄な力を使わずエコに
リーダーシップを発揮していただきたい

そう願っています。

通常、他者からのフィードバックを
受け、その結果を知るのは怖いもの
恐ろしいものと感じる経営者・リーダーは多いものです。

その気持ちはよくわかります。
私も同じです。

ただ、この結果をしらないまま
あるいは結果を見ないまま
同じマネジメントを続けることのほうが
実は恐ろしいことなのかもしれない。

そうどこかで気づいている人も
たくさんいるのではないでしょうか。

人によってタイミングがあります。
あなたのベストなタイミングで
必要な変容の旅が始まりますように!

今日もお読みくださりありがとうございます。

みんなで取り組んで初めて実現する世界。
ここにはビジネスにおける新しいヒントが満載です。

おかげさまで掲載いただきました。

 

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部下が自ら成長する「気づき」のマネジメント
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