鮎川詢裕子メッセージ

初めてのエグゼクティブコーチング

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

10月に入り、新たな事業年度に入りました。

2007年に独立して、2012年に法人化。
10月1日から10期目に入りました。

最初は、個人向けのコーチングを行い
少しずつリーダーや経営者の方へののセッションを
させていただくようになりました。

独立間もない頃、
初めて知り合いの経営者から
コーチングの依頼をいただいた時、
本当に緊張したのを覚えています。

前職で社長や役員の方たちを間近にしてきましたが、
自分は経営者でもないのに、
そんなことが可能なのか? と。
とても自信がありませんでした。

他に間近にすごそうなコーチがいるのに
なぜ私に依頼するのだろう?
とセルフイメージの低かった私は
恐ろしくなっていたと思います。

それでも「ぜひに」と言っていただき
最初3か月間の契約で、その後3か月ごとに
更新する契約にしました。

そして、その人そのものに焦点を当てた
セッションをただただ行っていきました。

最初の3か月を過ぎる頃、
その経営者クライアントから更新の連絡があり
振込額を見て驚きました。

契約額よりも高い金額が振り込まれているのです。

「どうして、こんな金額を振り込むんですか?」

とたずねると、

「契約額よりも価値があるからだ。」

という返事に、本当に困りました。
断るも、そのままとなりました。

そして、さらに3か月経った時、
前回よりも高い金額が振り込まれたのです。

今度こそはとお断りすると、

「自分の価値を認めなさい
 あなたはこんなもんじゃないんですよ。
 小さなところにいないで、
 もっと、大きなところに出て行って欲しい。」

「そのためにも、受け取ることが大事です。」
と逆に叱られたような気持ちになりました。


はたからどう見えようとも当時の私には
とてもつらかったです。
セルフイメージとのギャップが大きかったのでしょう。
ただ同時に、信じてくださっているのも伝わっていました。


こうして、それまでのコンフォートゾーン
から、なかば強制的に抜け出すことになりました。
クライアントさんによって。

気がついてみると、当時すごいと思っていた人たちと、
そのうち一緒に学んだり、活動させていただくように
なっています。

そして、誰もが知っている企業の経営者との
セッションをさせていただくようになりました。

こうして思い返すと、ひとりでは想像すらしなかった道すじを
いろんな人たちからいただいているものです。

あの時はつらかったけど、だからこそ今がある

10期目もこれまでお世話になった皆さんからのギフトを
いかして精進してまいります。

今日もお読みくださりありがとうございます。

鮎川詢裕子


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