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鮎川詢裕子メッセージ
7.102020
3年越しでようやく出版へ
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
こちらのブログでも何度かとりあげてきた
地球温暖化の逆転へのささやかな活動が
カタチになってきています。
2018年から取り組んできた
地球温暖化をひっくり返すための
科学的なかつてない方策がまとめられた書籍DRAWDOWN
「ドローダウン――かつてなく包括的な地球温暖化の逆転プラン(仮題)」
の日本語翻訳出版への取り組みが次のフェーズに入ってきました。
5月末までに正式に出版社間の契約が結ばれ、
今後に向けたキックオフミーティングを行いました。
出版社によると現状、年内出版が目途になりそうとのことです。
出版企画書を書き動き始めてから足掛け3年。
これまで検討くださった出版社が数社、
環境本への既成概念から断念されたり、
この本のスピリットに惚れ込み
ギリギリまで検討くださった会社さんなど、
いろんなことがありました。
思い返すと、最初は想いはあったとしても
著者でもなく、翻訳するわけでもない中
一体何から始めたらいいのか
どうやって行動したらいいのか
最初は全くわかりませんでした。
海外書籍が日本で出版となる場合の仕組みを
調べても、希望の持てる情報が少なかった
時期がありました。
少しずつ、思いついたことや、
教えていただいたことを
細い糸を辿るように
最初の頃は少しずつ先が見えない中を
歩いていたように思います。
時には、暗闇にいるような感覚を持ちつつも
気を取り直して、その先の光を信じながら
意図を辿っていくうちに
話を聴いて下さる人が現れ、
「環境本」というくくりではなかなか難しい
と、いうことで、
「ヒント」をいただき
そこからまた、動いていくうちに
か細かった細い糸が、ほんの少しずつ
辿っていくうちに強くなっていくように感じました。
そして、その後
想いを同じくした人と知り合ったり
語り続けていくうちに、賛同下さる人が現れて
それをブログの記事にしていただいたり、
そして新たなつながりができて
少しずつ今に近づいていきました。
思わぬ展開が待ち受けていて
その時は覚悟を決めて臨むと、その次の展開が起きる
そんなことがいくつもありました。
きっと何かを成し遂げていく時って
こんな感じなんでしょうね。
そして、きっと
今、お読みくださっているあなたも
プロセスの途中にいらっしゃることでしょう。
この本は温暖化逆転に向けた100の方策が、
数値の裏付けと共に記載されているだけでなく、
私たちの「これからの生き方」を考えていくのに役立つ本です。
コロナ禍において、
そしてその後の暮らしや教育、
今後のビジネスを考えていくのにも役立ち、
結果としてSDGsの実現につながる内容です。
今後、ドローダウンの実現に向けて、
書籍の認知・ドローダウンが身近なものであると知っていただくため、
出版協力費等今後の活動の資金集めのために、
クラウドファンディングを7月21日から2カ月間行ってまいります。
現在、Facebook内に出版応援チームのグループページつくり
状況の共有等をそちらでさせていただただいています。
ご興味をお持ちの方はこちらからご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/710601342846839
また、告知の応援等のご協力についても
皆さんからご支援の声をいただいています。
これまでお寄せいただいていた書籍の内容や個別のお問い合わせも
こちらの応援ページでいち早く共有させていただいています。
これまで応援くださった皆さん、
日本にドローダウンが拡がったらいいと
願ってくださっている皆さんのおかげで
ようやくここまでこれました。
この取り組みも、まだまだこれからが正念場です。
道はまだまだ続きます。
お読みいただきありがとうございます。
心から感謝をこめて✨
Drawdown: The Most Comprehensive Plan Ever Proposed to Reverse Global Warming
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