鮎川詢裕子メッセージ

サステナビリティとリーダーシップ

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

人と組織の自立と主体性を引き出し、
サスティナブルな事業を築く
教えないコンサルティングを行っています。

 

最近、新聞や雑誌、メディアなどで見聞きする頻度が
グッと増えてきた「サステナビリティ」という言葉。

きっと今日もどこかで見かけるかもしれません。

「サステナビリティ」「雑誌」で検索すると
こんなに出てきます。

サステナビリティとは、「持続可能性」を
表し、扱うテーマは多岐にわたっています。

リサイクルや、フェアトレード、
ゴミの削減、再生エネルギー、エシカルなど
ESG投資など多岐に及んでいます。

サスティナビリティへの取り組みの対象が
何かといえば、人々の暮らしや社会、
地球環境全般を指します。

そして、我々の社会システムに取り込まれている
貨幣経済と深くつながっています。

SDG(持続可能な開発目標)や気候変動への
取組みが拡がっていく中で、サステナビリティや
それにまつわる気候変動、環境、温暖化に対して
人の意識はそれぞれ異なっているのが
現状です。

とても身近に感じて自分ごとになっている人もいれば、
関心をまだ持っていない人、
あるいは、
仕事で取り組む必要があるから行っている
という場合など様々です。

その人がどんな暮らしをしていて、
その暮らしの中で、ある種の危機感や課題意識を
実感する機会がないと、
なかなか必要性を感じにくいものです。

すでに自分ごとになった人には
課題意識を持った瞬間やきっかけが
存在しています。

それは、新聞記事や映画、ドキュメンタリーかもしれないし、
震災などの体験かもしれません。
旅での体験や、誰かの話かもしれない

いずれにせよ、その人の中に気づきのきっかけ
があった時ということになります。

その際、意識する領域を
時間的、空間的にどのように捉えているか
が大きくかかわってきます。

短期的な視点からから長期的な福利へ
これは自分の人生を終えた後の未来にもわたることも含まれます。
また、自分、家族や友人、仕事の関係先、国内、アジア、世界など
どこまで関心を寄せているか
によっても異なってきます。
人間中心か、経済重視か、という価値観ともかかわってきます。

この長期的かつ全体的な意識
どのように持ち、発揮していけるかは
リーダーシップとも深く関連しています。

この感覚を持った時に、
生き方も大きくシフトしていきます。
何を大切にして生きるのか、
そのビジョンすらも大きな価値転換
起きていきます。

自分を越えたビジョンを描き、
そのビジョンに自分が使われることが
歓びとなるあり方が生まれていきます。

ただし、この感覚に目覚めるのを
難しく感じるひとが多いのが現実です。

ただし、ひとつ注意しておくことがあります。
これは、人の良しあしを決めるものではないいうことです。
良い・悪いではないのです。

それぞれの人生があり、誰もが皆
その人の世界の中で
自分なりに精一杯に生きています。

そのような中で、

私は、以下のくくりで捉えています。

私(自分)とのつながり
相手とのつながり
私たち(組織・集団)とのつながり
全てとのつながり

これらはどれも密接に関連しています。

 

この4つの領域で、能力開発と事業支援
に携わっている上で、
まず、私(自分)、そして相手とのつながりを
築いていきながら、
「私たち」に意識が開いていくよう導いていきます。
そして「全て」とのつながりへ。

しかしながら、
あくまでも気づくのは本人です。
その人にはその人のタイミングがあります。

まさに気づきの世界です。

人が自ら気づく時、大きなポテンシャルが
開き始めます。

一度開き始めると、そのエネルギーが外側に
少しずつ、あるいはどんどん外に放出されて
行きます。

そのエネルギーを何どう使っていくのか、
どんなビジョンを持ち
どうしていくのかを
サポートするフェーズに変わっていく瞬間です。

まずは、そのポテンシャルの開花をいざなう
そしてビジョンの実現に伴走する
のが私の役割だと考えています。

それのためにも、
私(自分)とのつながり
相手とのつながり
私たち(組織・集団)とのつながり
全てとのつながり

これらが現状どんな状況にあるのか
から伺っていきます。

今日もお読みいただきありがとうございました。

鮎川詢裕子

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