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鮎川詢裕子メッセージ
8.92020
お寺が身近に
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
霊性を経営に生かす
コンサルティングを行っています。
ほぼ教えないコンサルティングです。
お盆休みに入りつつある中
いかがお過ごしですか?
この週末、夕食時に
大通り沿いのレストランが
混雑しているのを見かけました。
4月のコロナを恐れた生活と違って
コロナがある中でどう暮らしていくのか
それぞれのスタンスが
現れ始めているのを感じています。
そんな中、今日は先週に続き
お寺に打ち合わせに行ってきました。
これまで、お寺さんとのお付き合いは、
お墓詣りと法事で尋ねる程度でした。
それが今回、ある展開がありまして
両親はまだ健在な状況で
お墓に関する打ち合わせを
させていただく機会に恵まれました。
石屋さんや葬儀屋さんも来ていただいて
人が亡くなると、
どんな流れで物事が進むのか
どんな手順で連絡をするのか
いつまでに何を決めておくものなのか
と言ったことを教えていただきました。
また、
将来、どんな葬儀を望んでいるのか など、
両親の希望を聞いていただくので
親子間では直接話しにくいことも
素直に話せます。
支援者が入ってくれることによって
いつもなら聞きにくいことが
自然と明らかになってきます。
昔なら、生前にこういった話をするのは
タブーだったようですが、
私たちの平均寿命が長くなった今では
こういった話をするケースが
増えてきているのだそうです。
これをきっかけに親子間でも
さらに話しやすくなれそうです。
こういう話ができるのは
実はとっても嬉しいものです。
お寺さんが、ぐっと身近に感じられるように
なってきました。
そして、今日の話を聞きながら、
昨年末、大切な友人を亡くした時のことを
思い出しました。
手厚い看病の末に亡くなった友人。
葬儀など手伝いつつ
立派なお葬式になりました。
葬儀屋さんは親身に寄り添って
いただきましたが、
葬儀が終わったらそこで終わり
という分業感が否めない。
とても立派なお葬式なのに
少し機械的な感じていたのです。
それでいて、どうしたらいいか
わからずにいました。
今回、事前に話ができたことによって、
親子で大切なことを確認しあったり、
葬儀とお寺さんやお墓まわりのことが
バラバラな項目ではなく、
関連し合って一つにまとまっていくのが
何とも言えない喜びと安堵感に
つながりました。
また私も自身も、いろんな組織に伺っては
組織の状況を伺い望む方向を明らかにし
実現していくようサポートしているので
いつも行っていることを
今回の経験と照らし合わせてみる
良い経験にもなりました。
今日もお読みいただきありがとうございました。
鮎川詢裕子
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