鮎川詢裕子メッセージ

ありのままの自分を表現していますか?

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

DRAWDOWNドローダウンを活用した
サステナビリティ経営推進による企業価値の向上と
その変容をリードするリーダーの輩出を
支援しています。

昨日、大きな内的変化を体験してきた
6日間のセミナープログラムについて
書きました。

このセミナーは米国時間で実施のため、
毎日だいたい深夜0時かそれ以降に始まり、
終わるのは、早くて翌15時頃。
中には17時近くまでという日もありました。

この間、休憩が30分ほどありますが、
それ以外は基本休みはありません。

終了後に登壇ワークショップが2本、
入っている日もあり、その日は仮眠程度
という日もありました。

毎日、短い睡眠時間にも関わらず、
良い状態をつくり出し続けられた経験は、
ひとつの実績として感覚に残り、
自信につながります。

その要素の中に「踊らされる」と聞いていた
ダンスが含まれています。

少し視点が変わりますが、
このプログラムの参加者はどれくらいいると思いますか?

私はびっくりしました。
85-6カ国から、5,000人もの人が
参加していると聞いたからです。

それがオンラインで実施するので、
それぞれの参加者の家の中が映るわけです。

それこそ世界中の人たちが自宅から
時差を超えて参加していました。

そこで、日本人グループが映りそうになると、
ブースから投げかけられていたのは、
「エネルギーをあげて!」というメッセージです。

「エネルギーをあげる」ってどういうことなんでしょう?
私たちは人のエネルギーがどうやってわかるのでしょう?

実際に映っている人たちを見ていると、
動きが大きいとか、そういうことではない
と分かります。

身体を動かすのを、
自分らしく楽しみ切っている
のです。

そういう人たちからは、内側からエネルギーが
あふれています。

誰が見ているとか、見ていないとか
関係なく、自分が楽しみ、喜び、
身体を動かしているのです。

その瞬間、自分らしさとつながっている
そういった人たちが大きく映されます。

さらには、メッセージを書いていたり、
自分から外に向けて発しているエネルギーが
伝わってくるのです。

「踊らされている」といった
「~させられている」
という状態ではそのエネルギーに
つながりません。

ありのままの自分を
外側に表現する。

それを満喫して行うとき、
躍動感だったり、
やさしさだったり、
内にあるものが外側に出てきます。

そうなると、
人の表情が変わってきます。
柔らかくなっていきます。

自己表現に慣れていないと、
抵抗がある人もいると思います。
私もそうでした。

ただ、このプログラムは自分を扱うもので
ずっとそのままだともったいないわけです。

ありのままの自分を
本当の自分を生きる
というとき、
ありのままの本当の自分を表現する
ということになります。

自己表現や、自己主張が
小さい時から求められている
米国等の個人主義の国では、
自分を出すことに慣れているかもしれません。

ただ、それでも人にどう思われるか
考えながら自己表現をしている人も
我々と同じようにいるわけで、

どこかで誰もが
本当の自分を出すのがこわい

そう思っている人がほとんどです。
これはこのプログラムの話に
限ったことではありません。

例えば

これまで生きてきた過程で
〇〇してはいけない。
人に迷惑をかけてはいけない。
目立ってはいけない。

〇〇しなければならない。
人に良く思われなければならない。
そうでないと生きていけない。

こんなふうにどこかで思っていると
自分を表現するのではなく、
本当の自分を出すのではなく、
それ以外の何かに規定された自分を演じて
生きることになります。

それは、自分自身についても言えるし、
人を育成する時、成長にかかわる時、
そして、日々のコミュニケーションでも

「その人らしさ」をどれくらい尊重し、
その人ならではの才能や、持ち味が
外に出て生かされるように
かかわることができるのか

にかかわってきますね。

このありかたが、この状態の積み重ねが
日々の生活や人生をつくっていきます

参加した回のものではありませんが、
よかったら、人々のエネルギーを感じてみてください。
きっと何かを感じられること思います。

このプログラムでは、パートナーシップについても
扱っています。
カップルで受けている人も沢山いました。

この状態に入り、保てると
身体がつかれていたとしても、
良い状態で居続けるのを助けてくれるのです。

もっと自分らしくいていい
のです。

参考になれば幸いです。

今日もお読みいただきありがとうございました。

鮎川詢裕子

 

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