鮎川詢裕子メッセージ

ファミリービジネスにおける事業継承

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

霊性を事業活動とリーダーシップにいかす
コンサルティングをしています。
ほぼ教えないコンサルティングです。

お盆休みに入り、人によっては
両親や親せき、祖先について
考える人もいるのではないかと思います。

仕事ややるべきことに追われていると
ふと、他に大切なことがあった
そう気づきやすい時期といえるかもしれません。

あるいは、ふだんから
親や親族と一緒に仕事をしているので
休みの時は別の時間を持ちたい
そう考える人もいることでしょう。

そんなところから
今日はファミリービジネスについて
触れてみようと思います。

少し前の7月20日は
中小企業基本法の公布・施行日ということから
中小企業の日だそうです。

2019年の中小企業白書によると日本の企業の99.7%が
中小企業です。
日本を支えているのは中小企業ということになります。

その表紙にはこのような言葉が掲げられています。

世代交代
自己変革
時代の変化
新時代の幕開け

昨年の白書で、こんなにも大きな変化が
訪れるとは想定を超えていると思いますが
現状を生き抜き、乗り越えていくための
キーワードともいえそうです。

お付き合いのあるクライアント企業には、
大企業もいらっしゃいますが
中小企業の経営者の方も結構いらっしゃいます。

その中で、事業継承について
課題を持っていらっしゃる方は少なくありません。

引き継ぐ立場だったり、
先代から事業を継承して二代目、三代目として
どんな経営をしていくのか
それぞれの立場によって、
様々なテーマをお持ちです。

そして、置かれている状況は異なったとしても
皆さん似たテーマをお持ちだったり
する側面ももちろんあります。

 

お持ちのテーマを知り合えたら
きっと役に立つことがたくさんある
そう思っていました。

 

それが、今から数年前に、
クライアント企業の経営者さんが
これまでの100年に亘る4世代の
ファミリービジネスについて
一冊の本にまとめられました。

それがこちらです。

「あるビジネスファミリーに見る
事業継承のあり方」

株式会社ケーイーコーポレーションさん
社史ともいえる一冊です。

 

この本ができた時に、
クライアント経営者だけでなく
友人の二代目・三代目経営者、
ファミリービジネスをサポートしている人にも
「読みたい」との声があがりお届けしました。

すると、いくつか感想をいただきました。

クライアントの3代目経営者からは
「まるで自分のために書かれた本だ」
という感想が寄せられました。

私自身が受け取ったのは以下です。

主たる事業を入れ替えながらも
守りに抜いているものがある。
経営者としての
考え方の違いがあっても
受け継がれているものがある。
それがファミリービジネスの極意なのであろう。

勇気ある決断力、情熱、そして愛情。
それぞれの時代を
生き抜く経営者の
人物像が伝わってきて、
インスパイアされました。

原稿段階から、お送りいただき
依頼により書いた言葉が
表紙に載るとは驚きました。

本書はファミリービジネスに
携わっていらっしゃる人にとって
実在する話として
とても参考になるのではないかと思います。

ご興味があれば、会社にお問合せていただけたら
入手できると思います。
お問い合わせ先はこちらになります。

 

ファミリービジネスは、親子の関係だけでなく
時代の流れや価値観の違い
ビジネスに対する考え方など
いくつもの要素が関連しています。

皆さんの一助となりますように

今日もお読みくださりありがとうございます。

鮎川詢裕子

みんなで取り組んで初めて実現する世界。
ここにはビジネスにおける新しいヒントが満載です。

おかげさまで掲載いただきました。

 

最高のリーダーほど教えない
部下が自ら成長する「気づき」のマネジメント
かんき出版
ISBN-10: 4761273631
ISBN-13: 978-4761273637
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