鮎川詢裕子メッセージ

自己承認は、あなたらしさを確立する

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

どうしてあの人とはうまくいくのに、
この人とはうまくいかないのか?

昨日の投稿では
・違いが生じる時、相手をジャッジメントするのか
それとも区別と捉えるのか
・他者に対する内なる基準

について書きました。

今日は、自分に厳しくて、自分を認めてあげられていない。
なかなか、本当の自分を出せていない。
人や世間に従うのが当たり前になり過ぎて、そのことにすら気づいていない。
という場合について。

毎日の暮らしや、仕事において,
自分以外の人の考えや判断を優先したり、
「誰かが喜んでくれるなら」と自分を後回しにすることって
人によっては当たり前になっていることが
よくあります。

他者を尊重しているともいえますよね。
その時に、自分をどう扱っているかが、
とっても大事なんです。

もし、いつも自分を後回しにしている
自分の喜びを放置しっぱなしにしている
といったことを繰り返すと、

尊重している誰かや、関係者や、組織、関連する団体の
考えを尊重しすぎて自分がどっかにいってしまっている
ということが起きます。

人に認めてもらえるからそれをする
喜んでもらえるから取り組む
会社の方針をみんなに取り組んでもらうために、方針の正当性を伝える

とっても素晴らしいように見えるかもしれませんが、

あなたはどこにいるの?
それはあなたがやりたいことなの?

と聞かれると、実はよくわからない。

こういったことが、意外とたくさん起きています。

読んでいて気にしている人がいるとしたら、
それはあなただけではありません。

自分では意識していなくても、
人にどう思われるかが気になって、ありのままを出せずに演じている
どこか、人に認めてもらえるように自分を上げ底にして、よく見せている
そして、そのギャップに悩んでいる。

そういう人はたくさんいるのです。

特に余裕がなかったり、プレッシャーがかかる時には
なおさらです。

私も長らくそうでした。

だいぶ変わりましたが、今も時おりでてきます。(笑)

でも、声を大にして言いたい。

いつまで自分を閉まっておくのですか?

本当にあなたを生きなくて、あとから後悔しませんか?
と。

本当の自分を追いやっていると感じているならば、
どうか自分のための時間をつくってあげて欲しい。

自分を歓びで満たしてあげる
できてない自分をあなた自身がゆるしてあげる
自分に愛情を注いであげる

あなたが素直に幸せに感じ満たされる時間
歓びを感じる時間
取ってあげて欲しいのです。

自分らしくいられるときは、どんな時ですか?
心からの歓びを覚えるのは、どんな瞬間ですか?

どんな場所や、どんな質感の中にいると
あなたでいられるのでしょうか?

思いついたら、そこに身を置いてみるのもいいでしょう。

何をしてもいいよという時間をつくってあげる
というのもありますね。


そして、
「自分は本当はこう感じている」というのがわかったら、
少し窓を開けて、空気が出入りするかのように
少し自分を出し始めてみてください。

風穴があくように、小さく試してみて欲しいのです。

あなたが、自分の体験・経験の一瞬一瞬を
味わい愛でててみたとしたら、きっとパチっと
何かが動き始めるんじゃないかと思うんです。

7月から「源と響き合うリーダーシップ講座」を開催したのも、
自分の源と響き合うきっかけをつかんでいただきたい
そんな想いからです。

その感覚がつかめてくると、自分の源を
どう自分を越えて響かせていくのかが見えてきます。

自分が自分らしくある
というのは、効率重視の世界では難しくなってきている
側面があります。

けれども、私たちはそれぞれ唯一無二の存在です。

この大きな転換期こそ、
既成概念にとらわれず、自分らしさを活かしていく
ことが生き抜き、羽ばたいていくために大事になってきます。

あなたが光り輝くのを世界は待っているのです。

今日もお読みくださりありがとうございました。
感謝をこめて

鮎川詢裕子


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