鮎川詢裕子メッセージ

志の大切さ

こんにちは。鮎川詢裕子です。

霊性を経営に生かすコンサルティングを行っています。

今日はかかわっているプロジェクトで
ずっと実現を念じていたことがひとつ
実現しそうな報告が届きました。

ある著名なリーダーとコンタクトを
とっているうちに、

これまでオフィシャルルートで
依頼した時には「できない」
と断られていたものが、

それとは別のルート
別の志が通じ合う仲間として
やり取りしていくうちに
先方から「しますよ~」と
申し出があったのです。

びっくりするやら
嬉しいやらで
この先の展開をワクワクしながら
注目しているところです。

こういった現象を
見かけるときに

「仲がいい」か「そうでないか」によって
決断しているならフェアじゃない

そう見えることがあります。

確かに、コネクションによって
「通る」か「通らないか」が分かれるのは
フェアじゃないと感じる人は多いでしょう。

 

そこで、改めて今回
なぜ正式な依頼では断られたのに
本人から申し出があったのだろう?

と考えてみました。

改めて考えてみると

今回の件は
コネクション、つまりツテがあったから
でもなんでもなく、

ただ志を同じくする同士が
共鳴したからこそ起きた
もので、
信頼関係を築けていたからなのだ
と思い至りました。

オフィシャルルートに
信頼関係がなかったのかと
言えば、そうではなかったと思います。

ただ、
「目指す世界観が同じ」だと
互いに分かり合えていると

格段にスムーズである

それほど、信頼関係はは強力なんです。

改めて、信頼を築く大切さ
共鳴し合うと共鳴から導かれるものが現れる
と、今回起きたことから、気づかされました。

組織やチームも同じですね。

同じように

何を目指しているのか
何のために一緒に取り組んでいるのか
といった根っこの部分の認識合わせが
できていると、
心が響き合い、共振が生じます。

表面的な課題や齟齬(そご)があっても
それほど気にせず
乗り越えていけます。

 

その根っこの部分とは、
組織やチーム、プロジェクトの目的
だったり、

理念やビジョン、
存在意義
我々は何者なのか、どんな存在なのか
というものだったりします。

 

今、あるクライアント企業に対して
理念経営に向けた取り組みを
伴走させていただいています。

 

理念ひとつとっても
それを実感知を伴って
「これが大事なんだ」と
湧き出てくる感覚

 

これを持てるかどうか
それが大きな違いとなって
プロセスとともに成果となって
現れ出てきます。

だからこそ、時間もエネルギーもかけて
この取り組みを行っていて
価値を感じていらっしゃるのだろうと
思います。

今日もお読みくださりありがとうございました。


みんなで取り組んで初めて実現する世界。
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