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鮎川詢裕子メッセージ
7.282020
自然の摂理と事業活動
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
今日、九州南部でようやく梅雨明け
になったそうですね。
季節が無事巡っていることがわかって
嬉しくなります。
同時に、東北では豪雨。
これまで安全だと思われていた地域が
突然思ってもみなかった状況になる。
心が痛みます。
知り合いや親せき、
さらには家族や大切な人がいる土地
訪れたことがある場所や
懐かしい場所だと
なおさらです。
皆さんはいかがですか?
今回、大好きな土地が
ニュースで報道されていて
そこに暮らす人たちや土地の無事や安全に
祈りを送りながら、過ごしています。
同時にこれらは、自然の摂理に従って
起きていることでもあります。
まわり回って起きていること
このまわり回って起きていること
発生していることが
近頃増えてきているように思えてなりません。
もしかすると、
自分の小さな選択の何かが
要因となっているのかもしれない
そう感じることが増えてきました。
それは
異常気象や温暖化という地球規模の事象だけでなく
組織において、
プロジェクトにおいて
家族内において
1対1の関係において
そして
事業活動において
自分の健康において
上司、部下との関係においても
構造的に同じことが
言えることなのではないでしょうか。
ある形の一部を取っても
それが全体と似ている成り立ちをしている
というフラクタル構造のように。
フラクタル構造については
こちらをご覧ください。
三方よし
という言葉が言われていますが
これも自然の摂理。
かかわる全体にとって意味あることを行うなら
それに叶ったことが自分にも還ってくる
自分の内側が自分だけの自尊心や安心感のためだけ
から
あなたと私
組織全体
という「私たち」になった時、
すなわち
共に関連し合っている「運命共同体」
だと私たち自身が気づいた時
ものごとは一気に動き出します。
そのために、最初の入り口として大事なのが
コミュニケーションと
自分を知る
というプロセスです。
コミュニケーションには
自分とのコミュニケーション
と
自分以外とのコミュニケーション
があります。
自分とのコミュニケーションは
自分を知ること。
どんな思考のクセや枠組みを持っていて
何を大切にして生きているのか
に気づいていくことです。
さらにいえば、今の現状は
自分のどのようなニーズや
捉え方やスタンス
によって、起きているのか?
それは本当にあなたが望んでいることなのか。
を知ることです。
自分以外とのコミュニケーションは
1対1から
チームや社会に対してなど
規模も深さも
多岐に亘ります。
でも、シンプルにすると
フラクタルのように同じことが言えます。
私たちが意識をどこに持っていくのかによって
現実として起きていくことが
変わってくるのです。
目の前の人と
何を創り出すのか
が、起きている状況を変えていく
大きな一歩になるのかもしれません。
今日もお読みくださりありがとうございました。
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