鮎川詢裕子メッセージ

トレッキングが教えてくれたもの

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

社会にインパクトをもたらす組織集団(企業・地域)の変容と、
その変容をリードするリーダーを輩出し、

事業活動の進化とサステナビリティ経営の両立の実現を
支援しています。

初心者でも大丈夫ですよ~
と、お声がけいただき
気軽に参加を決めた山歩き&キャンプ。

話が進んでいくうちに、そう気軽ではなさそう
だとわかっていました。

今回手つかずの自然の中でキャンプをすることになり
なんと登山家のまささんこと戸高雅史さん
ガイド下さることに!

まささんは、チョモランマなどの高所登山でも有名で
現在、日本で活動されています。
とっても安心です。

テントとシュラフ(寝袋)、上下のダウンをはじめ、
持ち物リストの準備物が荷物は50ℓのザックで入り切らず、
出発名でドキドキでしたが、パッキングを習って工夫し
食材も入れて出発です。

林道を外れて沢沿いに抜け出て、手つかずの沢沿いを
歩きます。

ある時は林道から尾根道へ急な斜面を滑りながら
登ります。

どんなものでもそうですが、
初めて経験する時は、加減がわからないので
エネルギーを要します。

失敗したり、うまくいったりしながら、
感覚をつかんでいくことになります。

教えてもらって、足を置いても、
どこにどう体重をかけるのか、力を入れるのか、
結局は自分で体得していくしかありません。

それを、上手にさりげなくガイドしてくれるのが
伴走者です。

そういった意味では、私もガイドです。
人と組織がその人(組織)なりの才能や独自性、持っている力を
本当に行きたいところに、
発揮していくのを伴走ます。

まささんのおかげで、ふだんだったらチャレンジできないような
場所も歩ききることができました。

沢沿いに唯一ある平地ポイントにテントを張って
焚火をつくります。

焚火を囲んで語り合いながら、
まささんの登山家としての高地での貴重な体験や
一緒にいった人達との語らいが
月の動きと共に深まっていきました。

当然ながら、電波も届かない世界。
鹿の鳴き声が聞こえてきます。

天気に恵まれましたが、それでもテント内は冷え込みました。

まささんは、大分で「そらのほとり」という
キャンプ場も運営しています。

その話も魅力的で、少しずつこういった機会を
増やしていきたいと思いました。

「そらのほとり」にも行ってみたくなりました。

このトレッキングの終わりに、振り返りを行います。

帰り道の厳しいコースの手前まで、
私がよかれと思って行っていた身体の動かし方
について、質問しました。
なぜなら、そこで体力を消耗したように感じたからです。

すると、「そういう使い方は山歩きでは行わない」
ということがわかりました。
そうではなくて、こんなふうに身体を使うんだよ
と、教えてもらいました。

実際に行動した後に行う
行動の振り返りは、とても大事です。

実際にやってみてどうだったのか?

すでにその人の中に実体験があるので、
そこから一緒に見返していけます。
できたことを更に伸ばしたり、
できなかったものをどう改善できるかを見つけていけるのです。

その人が実体験を持っているか、持っていないかによって
アプローチのしやすさが違ってきます。

今回のトレッキングも、行ってみるまで
どんなものか、想像がつきませんでした。

実際にやってみた時に
体験を通して初めて話せるものがあるのです。
このポイントで振り返ることによって
成長度合いが違ってきます!

いつもは人や組織に対して行っていることを
今回は私自身が振り返りすることによって
今後につながる豊かな発見をさせていただきました。

誘ってオーガナイズくださったひとみさん、
ガイドくださったまささん、
今回ご縁がつながってご一緒できた皆さんと
立ち入ることを受け入れてくれた自然に感謝です。

あなたが体験を振り返って
向上させていものはなんですか?

今日もお付き合いいただきありがとうございます。

鮎川詢裕子

 

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