鮎川詢裕子メッセージ

ABDオンライン読書会を開催いただきました

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

今日は今通っているマネジメントスクールの参加者を対象に「最高のリーダーほど教えない」の読書会をZOOMというオンラインシステムを使って開催いただきました。

オンライン読書会の画像

今回はアクティブ・ブック・ダイアローグ®(ABD)という手法を使って実施しました。
この手法は、初めての人もすでに読んだ人も、読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる読書手法です。

1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られます。

今回は以下のような流れで行いました。

①チェックイン、章分担決め(15分)
②各自読む&要約をまとめる(30分)
③要約発表(20分)
④対話(20分)

参加者同士で自分が読みたいと思う章を分担します。この本は5章ありますが、ボリュームが異なります。
このため、量が多い章や読みたい章が重複した場合は複数の人が担当しました。ただし、読む量はそれぞれ1章分です。

30分で、担当の章を読み、2~3分で発表できる長さにまとめます。
この時間は、マイクをオフにしてそれぞれ自分の担当分を読むのにとても集中します。
今回私も参加して自分の本の要約をまとめるという体験を初めて行いました。

 

そして、再びマイクをオンにして、それぞれの人が自分の観点で要約してきたものを章ごとに要約を一人2~3分で発表します。
これが、とても興味深く面白かったです。
・捉える観点
・どこを切り取って説明するのか
・どこがどのようにヒットしたのか
・論理的な説明と感覚的な説明

など、私自身もとても勉強になりました。

そして何より、30分でここまで整理してまとめてくださった皆さんに感動しました。

 

他の人の観点や感想が刺激になり、世界が拡がります一人で読んだら決して味わえないダイナミックな体験になりました。

その後は著者への質問ということで、私に質問いただき本には書いていない部分についても対話していきました。
書籍の中身だけでなく、本を書いたことやこの読書会の感想など、これも味わい深い時間でした。

参加者からも
・来週の面談でいかしていきたい。
・気になる部下のことを想定しながら読んだら、ヒントが見つかった。
・自分なりにじっくり読んで取り入れていきたい
とご感想をいただきました。

海外の旅先から、外出先から参加くださった人もいました。
読書会にはいろんな方法がありますね。
また機会を見つけて行ってみたいと思います。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

鮎川詢裕子メルマガ登録
ページ上部へ戻る
PAGE TOP