鮎川詢裕子メッセージ

この猛暑を下げたいなら

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

毎日、暑い日が続いていますね。
本日の昼の時点で歴史的記録と並び41度を超えたところも
出てきたようです💦

この酷暑ともいえる毎日、
皆さんはどんな対応をしながら過ごしていますか?

きっと、

水分を取る
クーラーを入れる
日中はなるべく外に出ない

といったことを
気をつけているのではないかと思います。

 

それでは、年々暑くなっているこの状況は
今後どうなっていくと思いますか?



おそらくお察しの通り、
このままいくと
年々上昇する見込みです。

なぜなら、温室効果ガスが増えているからです。

 

宇宙の営みの中で、気温が上昇していて
「そもそも、人間が対応すなんてできない」
という意見もありますが、

国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
によると、
温暖化は人間の活動によってもたらされた
可能性が報告の度に強くなってきています。

 

2013~2014年の第5次評価報告書によれば、

人間による影響が20世紀半ば以降に
観測された温暖化の
最も有力な要因であった可能性が極めて高い
(95パーセント)

と記載されています。

つまり、
日々の対処をしているだけでは、
残念ながら、気温上昇の解決にはならないのです。

この今後も年々気温が上昇していく暮らしを
あなたはどう思いますか?

今年は北海道近海では
サンマやイカが捕れなくなっているそうです。

気温や水温の上昇が原因で
その影響は今後も続くだろうと
地元の漁師さんが話しています。

温度が上がることによって
私たちの暮らしや生き方は
このままだと変わっていかざるを得ません。

少し前にNHKの確か、BSスペシャルを観ていたら
温暖化によって
新型ウイルスはこれからも
出てくるだろうとの話でした。

なぜなら、これまで地中に凍っていたものが
溶けてくるからだそうです。

だとすると、
温暖化を下げるためには
どうしたらいいのでしょうか?

何をしたら猛暑がこれ以上激しくならず
落ち着くのが可能になるのでしょうか?

 

温暖化については、現在
この先の2100年に向けて上昇を何度に抑えるのか
という議論と、各国間の調整が行われています。

 

「1.5度に上昇を抑える」
「2.0度に上昇を抑える」といった案がありましたが、
各国の調整はつかず、このままの生活様式だと
100年後には4度前後、さらに上がるそうなんです。

つまり、ここでも「上昇」を前提としているのです。

この暮らしが続くのは皆さんにとって快適ですか?

もし、快適でないのだとしたら
毎日の水分とクーラー、外出を控える
という対策で満足できるでしょうか?

そこで、ある人が立ち上がって、
いったい何をすれば、
温暖化を上昇から転じることができるのか


現在すでにある化学的なデータに
基づき実現可能な方法を
世界中の科学者を集めて
検証し、分類し、モデル化する
プロジェクトが立ち上がりました。

そのプロセスにおいて、いったい何が
でてくるのか
彼らにもわからなかったのです。

そして、導き出された結果から
効果的な解決策を実行すれば、
「上昇」ではなく、「減少」に
転じることができる

ということがわかりました。

これは画期的なことです!
👏👏👏👏

その温室効果ガス(≒二酸化炭素)を削減する
量の多い順にその解決策をランキング化したものを見ると

どんなものがあると思いますか?

 

2017年に米国で発売した書籍には100の解決策が
記載されています。
原題:Drawdown
The Most Comprehensive Plan Ever Proposed to Reverse Global Warming
ドローダウン:
地球温暖化を逆転するための歴史上最も包括的なプラン

上位20位のうち、「食」に関するものが
なんと8つもありました。

 

では、「食」に関するものの
1番上位は何だと思いますか?

それは、食料廃棄の削減です。

なんと、食料を廃棄を減らすと、
温暖化の上昇がひっくり返る
活動につながるんです。

「食料廃棄の削減」が猛暑を下げる
要因になるって読んでみて
どんな感じがしますか?

 

現在、食料の廃棄は、
何パーセントくらいだと思いますか?

 

実に1/3が廃棄されています。

なぜ、食料廃棄の削減が猛暑の気温を下げる
のでしょうか。

そして、こんなにもたくさんの廃棄は
いったいどのように起きているのでしょうか?

 

このメカニズムについて
続きを明日お届けしたいと思います。

今日もお読みいただきありがとうございました。

鮎川詢裕子

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