鮎川詢裕子メッセージ

この先のビジョンが描きやすくなる

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

どんな大変な環境にあろうとも、
私たちが前に進めるのは、希望があるから
ではないでしょうか。

今朝は、どんな時でも希望を選択できるという
「アクティブ・ホープ」というあり方を
世界中に広めてきたジョアンナ・メイシーさんの
オンラインセッションに参加。

90歳を過ぎた彼女からの話を聞きたい人たち
200名を軽く上回る人が集いました。

凛とした中に優しく話しかけられる
ひと言一言に、
人生を世界のために捧げ続けたからこその
重みがあります。

この中で

自分の力が弱まっていると感じた時、
したらいいのですか?

という質問がありました。

質問に対して、彼女はこんなふうに答えてくれました。

強さは私個人の強さではないと思います。
自分を越えたものから、パワーを得るのだと感じています。

それがあると、どんなに疲れていたとしても
前に進むことができる。

大きなビジョンを成し遂げている人から
話を聞く時、
同じような話をよく聞きます。

私がすごいのではなくて、自分はそれを実現する
道具に過ぎない。
私を使って、ビジョンを実現させているだけです。

ここに出てくる「それ」とは、
自分を越えた大きなビジョンです。

そのビジョンが、本当に世の中にとって
世界にとって必要なものなのだとしたら
前に進ませてくれる力を与えてくれる

そう言っているのです。

そう言われてみると、覚えがあるのではないでしょうか?

無心で取り組んでいたら実現していた
といったことが。

ここでいう無心とは、
無私と近いのかもしれません。

無私とは、個人的な利益や達成を後回しにして
全体のために取り組んでいるのか。

全体にとって共通の利益や福利となる結果を
生み出すことを重視するというあり方です。

 

リーダーシップの発揮においても
同じようなことが言われています。

自分の満足のためだけにやるのか、

自分を越えたより大きな目的のためにやるのか

それは、世の中のため、社会のため、
地域のためといった、
全体感を伴うものかということに繋がります。

現在、私たちの中には
ビジョンをなかなか描きにくい状況にある
と感じている人がいるのではないかと思います。

その環境下で、希望が必要になってきます。

もし、現時点で自然のメカニズムや、
私たち人類が生きるためにどのように
資源と向き合ってきたかが、
豊かにイメージできたとしたらどうでしょうか。

世界の国々でどんなことが起きているのか、
世界の動きや流れ、
人々の暮らし、
どんなしくみで動いているのか
イキイキと想像できたらどうでしょうか。

起きている現象をつくり出している
流れや構造がわかる。

それがわかれば、どこから手をつけたらいいのか
わかりやすくなり、希望が持てるのではないでしょうか。

 

そんな助けになるのが、
いま出版準備を進めている本に備わっている
改めて、この本を開いてそこに書いてある
ことばや画像を見ていて確信しています。

歴史が好きな人も、自然が好きな人も、
地球の未来が気になる人も、
科学的なデータを重んじる人も、
教育に携わっている人、

持続可能なビジネスモデルを見つけていきたい人、
新しい生き方のビジョンを描きたいという人に
応えてくれる本でもあるのです。

どんな世界や社会をつくっていけるのか、
きっとイメージが広がります。

きっとこの本を手に取る人の人生を
豊かにしてくれる助けになる

だからこそ、今多大なエネルギーを使って
この取り組みを続けられているのだと
今朝の話からも力をいただきました。

クラウドファンディングもあと2週間余り。
今日も沢山の人からエネルギーをいただきました。

前を向いて進み続けます。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。
鮎川詢裕子

霊性を事業活動とリーダーシップの発現にいかす
コンサルティングをしています。

【クラウドファンディング】あと16日になりました!
あのニールズヤードさんの製品がリターンに加わりました💕

 

 

メールマガジンでは、ブログに公開しない
事例や先行情報などをお伝えしています。
登録も購読も無料ですので
ぜひ、ご登録ください。

事業相談、コンサルティング、取材、講演等につきましては
こちらより、お問い合わせください。

 

トランジションについてインタビューいただきました。

 

最高のリーダーほど教えない
部下が自ら成長する「気づき」のマネジメント
かんき出版
ISBN-10: 4761273631
ISBN-13: 978-4761273637
最高のリーダーほど教えない

Amazon購入ページへ

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

鮎川詢裕子メルマガ登録
ページ上部へ戻る
PAGE TOP