鮎川詢裕子メッセージ

可能性の扉~専門家たちすら具体策を持っていなかった

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

7月21日から持続可能な未来をつくるための実践書
書籍「ドローダウン」出版のクラウドファンディング
発起人の一人として行っています。

このブログでも何度か、紹介させていただいています。

~温暖化をひっくり返す~

このブログを見てくださっている人の中には
拙著「最高のリーダーほど教えない」をきっかけに
訪問くださっている人や、それ以外の人もいらっしゃる
と思います。

だとすると、どうして私がこの活動をしているのか
結びつかず、違和感を感じたり、あきれている人も
いるかもしれません。

そりゃ、そうだろうと思います。

環境の専門家でもありませんし、
特別な専門知識があるわけでもありません。

この取り組みに至る話は、長くなるので
今回割愛しますが、

初めて「ドローダウン」の存在を知り、
初めて数値の書かれたデータを見たとき、
難しそうで頭がクラクラしました。

その時にはまだ、書籍を見たことがなく、
データのみでした。
今から3年半前のことです。

本の中身の美しさなど、全く知りませんでした。


↑こちらは原書の表紙です。
ドローダウン:かつてない最も包括的な温暖化を逆転させる100の方法
と書かれています。

けれども知れば知るほど、この本には、
これまで見たことも、
考えたことがないような切り口
で、

そして、
包容力のある優しさすら感じる目線で、
私たちが暮らしている地球の可能性を、
あきらめずに語りかけてくれるのでした。

実際に本を開くと、ウットリするような
美しい写真とともに、専門用語をできるだけ
使わず私たちが読めるように工夫がしてあります。

この内容をご紹介するワークショップを
数十回開催してきましたが、
その度に人が自分の可能性と、未来への可能性に
希望を見出す姿を見てきました。

実はこのワークショップを行うのにも最初は勇気が要りました。
けれども、

専門家でもない、動く意味がある

こんな言葉を何人かの大先輩たちからいただき
初めは恐ろしすぎて理解できませんでしたが、
今はわかる感覚とつながっています。

この本には、私たちの暮らしや仕事が
持続可能であるために
何が必要なのか
が書かれています。
私たちがこれから先を生き抜いていくために
必須な知恵が書かれている唯一の書籍です。

だからこそ、著名人や実践家の方たちからも
多くの応援メッセージが寄せられるのでしょう。

 

「内容を知りたい」という要望にいただいていて
なんとか、お応えできないか。
と、出版社の山と渓谷社さんのご協力により
翻訳中の序文の下訳をなんとかご覧いただけるように
しました。

この書籍の成果を生み出した
プロジェクト・ドローダウンを立ち上げた、
著者ポール・ホーケンの言葉を
こちらから「限定公開」でご覧いただけます。

科学とスピリットが調和しているこの本は、
待ったなしの中にあっても、私たちの底力を信じて、
私たちの心の扉をノックし続けてくれているように
感じられてなりません。

https://note.com/drawdownjapan100/n/n9111be0ea83e

今日もお読みいただきありがとうございます。
感謝をこめて

鮎川詢裕子

霊性を事業活動とリーダーシップの発現にいかす
コンサルティングをしています。

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トランジションについてインタビューいただきました。

 

最高のリーダーほど教えない
部下が自ら成長する「気づき」のマネジメント
かんき出版
ISBN-10: 4761273631
ISBN-13: 978-4761273637
最高のリーダーほど教えない

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