鮎川詢裕子メッセージ

痛みを光に変えてリーダーシップを発揮する

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

組織集団(企業・地域)の変容と、その変容をリードするリーダーの輩出、
事業活動の進化とサステナビリティの調和の実現を
コーチングと教えないコンサルティングで伴走しています。

こんにちは。鮎川詢裕子です。

今日は現状のリーダーシップの発揮を
可視化するツールを使ったコーチングセッションです。

現状を紐解き、どうリーダーシップを発揮していくのか、
その人ならではのリーダーシップの道すじを見つけていきます。

この「可視化するツール」のコンセプトが大好きで
心底惚れ込んでいます。
あまりにも大好きで、一時はこのツールのブランドの
日本でのマネジメントを担当していたほどです。

過去に360度フィードバックを
受けたことがある人の話を伺うと、
ツラい、あるいは痛い思い出を
持っていると言う人が少なくありません。
あなたはいかがですか?

これまでの、360度フィードバックの中には、
周りからどう見えるかアンケート結果が出てきた後、
その結果を職務評価や昇格の判断に使ったり、
「ここを改善しなさい」と人を直すために
使われるケースも見受けられました。

実施する側からすると、能力の発揮を
意図しているものと思いますが、

結果を渡されて
あとは自分で何とかしなければならない

そのやり方で、人は本当にその人らしく
リーダーシップを発揮できるようになるのでしょうか?

かつて勤めていた私の職場でも、
先輩や上司が360度評価を受けるのを見てきました。

その時の印象から、私も最初「360度フィードバック」を
使ったツールに懐疑的でした。

ところが、冒頭で取り上げているこの「可視化するツール」は
次元が異なる世界観であふれています。

どんな結果にも「いい、わるい」といった概念がありません。
どこにいたとしても、その人のポテンシャルが見えてきます。

人は誰もがその人なりに最善を尽くしています。

その人が、どんなものの見方をし、
何を信じ、何を大切にしているのか、
このツールがあることによって、
自分一人では気づけないものが見えてきます。
見えなかったものが、浮き上がってくるのです。

そこにはその人なりのドラマがあります。
苦しかった経験もあれば、嬉しかった体験もあります。
そこに潜んでいるその人の価値観や才能。

その人が、うすうす気づいていたけれど、
明確になっていなかったもの。

それを本人が見つけていくのをサポート
させていただくプロセスは、
どこか神聖な雰囲気があります。

かかわらせていただくコーチ自身も自分を清めて臨みます。
これまでどうにもならなかった痛みが
浄化し、光になっていく。
その人の中で転換が起きて、リーダーシップの
エネルギーになっていく。

それは、自分では何とかしたいと思っているのに
変えることができなかった反応や衝動、
これらを味方につけていくプロセスと同じで
どんな痛みや経験も、自分を守り発揮するために
あるのだと教えてくれるのです。

今日もお読みいただきありがとうございました。

鮎川詢裕子

 

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