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鮎川詢裕子メッセージ
9.162020
階層を越えて本音で話す
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
来週にかけて複数の取組みの最終ピークを迎えていて
気持ちが慌ただしくなっています。
そのため、新しく始まるパーソナルセッションの
ご案内をお待ちいただいているところです。
そんな中、今日はエグゼクティブ向けのセッションと、
企業向けグループセッションが続きます。
グループセッションが終わったのは、23時過ぎ。
終業後にもかかわらず、
階層をまたいだリーダーが集い
今夜も熱い討議が交わされました。
前だったらありえなかった本音の
対話が展開していきます。
その中で、ジーンとしたのは
階層間の対話です。
今日の内容には触れませんが、
階層間の対話とはどういうものかというと、
例えば
経営トップ
経営層、
事業部長
部長
課長
といったように
会社にはいくつもの階層が存在しています。
各階層には、その階層なりの事情があります、
部長が経営層に対して持っているイメージと
実際に当事者の部長が経験している体験とでは
大きな違いがあります。
また、経営層になると、現在の立場から
物事を捉えるので、以前部長だった時の感覚を
理解できなくなることがあります。
そういったことから、役職間や
階層間の認識のギャップが
起きがちになります。
役割と責務について認識の不一致が
あるために、分かり合っている感が
持てずに悩んでいる人がたくさんいます。
通常、自分の階層ならではの悩みや事情を
他の階層の人に伝えることはほとんど
ありません。
自分だけで持ち続けていることが多いのでは
ないでしょうか。
今夜のグループセッションでは、
普段なら口に出すことのない本音を出し合う
場になりました。
それぞれのメンバーが、これまでの心の壁を越えて
理解し合っていく姿がすてきでした、
今日もお読みくださりありがとうございました。
感謝をこめて
鮎川詢裕子
【クラウドファンディング】あと6日になりました!
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みなさんのおかげです。
書籍の「内容を知りたい」という要望にいただいていて
なんとか、お応えできないか。
と、出版社の山と渓谷社さんのご協力により
翻訳中の序文の下訳をなんとかご覧いただけるように
しました。
この書籍の成果を生み出した
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トランジションについてインタビューいただきました。
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