鮎川詢裕子メッセージ

本気の「車座」が紡ぐ未来

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

ポケットマルシェCEO高橋さんが
主宰している「車座」というオンライン上の集まりがあります。

ポケマルさんといえば、旬の食材を通して
生産者と消費者をつなぐサイトを運営されています。
このサイトをご存じの方もいるのではないかと思います。

こちらの高橋さんが自ら、
なんと月曜日から金曜日の朝7時から9時まで
毎日(日曜以外)Zoomで「車座」を開催されているのです。
毎朝2時間ですよ!
これまで累計721回

クラファンが終わって、一段落して
ようやく参加することができました。
不安や恐れに

なぜ、参加してみたかったかというと、先日こちらでも書きましたが

高橋さんの熱い想いを受け取ったからです。

人生をかけて本気で取り組んでいる
姿勢は人を動かします。

どんな人が何人くらい参加していると思いますか?



各地の生産者の人たちと、大学生が数十人。
今日は40人ほどいたでしょうか。
多い日には50人を超える日も!

何度か出ている人もいれば、初めての人もいます。
農家は1.4%の比率で、学生が農家さんに出会う機会は
ほとんどありません。

それが、この場では農家と学生をつなぐ場にもなっていて
車座のあとに、学生が農家さんを訪ねることも
あるそうです。

 

参加している大学生や社会人は、
自然とのつながりの大切さや地球環境保全について
経済と持続可能な社会のバランス
真剣に考えている人たちがここにいるのです。

便利を追求しすぎると、人間がコントロールできない
自然を排除する
都市では人工的なものが並び、虫が排除される

確かにこんなところにも、人間優先になり過ぎている
社会が象徴されているなと考えさせられました。

 

私たちが生きるために食べているのは、動植物からのいのちです。
肉や魚は、生きていたいのちだったものです。
そういった実感から離れがちな私たち。

そういった分断や、生きる上で私たちが
忘れかけているものを思い出させてくれる車座でした。

ハーバードビジネスレビューでも、気候変動が
取り上げられるようになってきました。


気候変動は、私たち人間が、自然や生態系システムとの
連携をやめて、不釣り合いな活動をしたために
起きている症状のひとつです。

コロナ禍において、本気でビジネスの在り方を見直していく時
生態系との連携はますます必要不可欠
なってきています。

そういった意味でもポケマルの高橋さんの車座は
心に沁みました。

また、機会を見つけて参加してみたいと思います。
ご興味がある人は高橋さんのTwitter
ご覧ください。

今日もお読みくださりありがとうございました。
感謝をこめて

鮎川詢裕子


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