鮎川詢裕子メッセージ

組織を本気で変えるならキーパーソンから

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

組織と個の本来の力を発揮するために
霊性を経営にいかす道すじを一緒につくっています。


今日は昔だったら、一生懸命宿題に
励んでいた日という人も多いのではないでしょうか?

そんな私たちは
最後に追い込んで実力を発揮する
という思い込みを
大人になった今も手放せずに
いるかもしれまん。


今年はコロナ禍ですでに多くの学校で
新学期が始まっています。

そんな今朝は午前からクライアント企業と
取り進めている案件の
現時点での認識合わせと今後の展開について
打合せでした。

このプロジェクトでは、夏休みの宿題のように
いつかかならず行う必要があるもの
取り組んでいきます。

 

現在、この企業では、参加メンバーたちが
会社のこれからをどう作っていくのか
グループワークで発表した結果に対して
互いに積極的なフィードバックが交わされています。

これまで、100名くらいから1万人を超える規模の会社まで
いろいろな規模の組織変革や
リーダー開発に携わらさせていただくうちに
徐々にこの取り組みを行うようになっていきました。

関わる組織の規模がどうであったとしても
ある一定数のメンバーがいれば
どこでも行うことができます。

関わるプロセスにおいて、ある程度、
キーパーソンの考え方やコミュニケーション力、
スタンスなど、
関係性、取り組みに対する土台ができ
組織間連携や役割認識が持てるようになるところで
あるグループワークを行います。

 

通常、外部がかかわる時には、
「研修用に行うワーク」というものが
存在することが多いかもしれません。

しかしながら、このワークは、
研修だから行うワークではありません。

実業でなかなか実現できない取り組みや
課題に敢えて取り組んで
実業に反映していくためのワークを行います。

なんで、わざわざ外部の者がかかわる必要が
あるのでしょうか?

それは、中立的な第三者が入ることによって
個人に肩入れすることなく
これまでとは異なるプロセスやフィードバック方法を通じて

メンバーと経営層、あるいは事業部トップの
考え方や視座、あり方に関する目線合わせを
行う機会になるからです。

 

これまで、何回もこのグループワークを行っていますが、
テーマは各社様々です。

その会社にとってどうにかしたいと考えているテーマ
扱うことによって、
メンバーは自ずから考え
切磋琢磨しあい、
時には意見が割れたりもしながら

たくましく強くなっていきます。

経営層や他チームのメンバーとの
本気のやりとりによって、
徐々に大きくブラッシュアップしていく姿に
多くのクライアント企業が驚く変化が起きていきます。

経営層、あるいは経営トップの悩みと
現場リーダーの悩みは同じではありません。

どこかで考え方や目線合わせが必要になります。

しかしながら、いつものやり方がパターンが繰り返され
現在に至っているということがよくあります。

 

そこに中立的にかかわり、フィードバックの仕方や
プロセスを整えていくと、
起きることが変わっていきます。

最初は、このグループワークの提案に対して
行う意義に「?」を
お持ちになる会社さんも多いのですが
終わってみると「こここまで変わるとは!」
ということが起きます。

どんどんメンバーが前に出て
経営会議のようになっていくこともあります。

これまでいただいたご感想のワンフレーズ
「期待の半分でも変われば大成功だと
考えていましたが、
こんなにも幹部の意識が
変わるとは驚きました。120%の出来です。」

数千名規模の会社さんです。
ご感想の一部をこちらに記載させていただいています。

自分たちだけだと、いつものパターンにハマって
なかなか抜け出せない経験。

こういう中立的な存在がいると客観的に状況が見れたり、
盲点に気がついたり、痛い思いも時にはありますが、
特定の個人を責めることなく、進めていけるので、
私自身もプロジェクトを進めていて欲しくなることがあります。

実際に行う時には、ひとつの階層に対してのみ
実施するというよりも、経営層や組織長といった
関係者を巻き込みながら事情に合わせてプログラムを組み、
起きる変化や状況に合わて進めています。

ある程度のところまでくると、
身を引きつつ、企業自身で自走していくための
サポートに変わったり、

また、更なるビジョンや目的に向かって
新たななプロセスを構築し、
伴走をさせていただいています。

 

皆さんの真摯な姿から
今日もエネルギーをいただいています。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。
感謝をこめて
鮎川詢裕子

 

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