鮎川詢裕子メッセージ
9.132020
あと1週間になりました
こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。
今朝も恒例のクラウドファンディングの打合せ。
残すところ8日となり、この打合せも
そろそろ終焉に近づいてきました。
持続可能な私たちの暮らしを築いていくために
この取り組み始めました。
↑SDGsのウエディングケーキモデル
SDGsの全17目標はそれぞれ大きく3つの階層から成り、
それらが密接に関わっていることを、
ウェディングケーキの形になぞらえて表されています。
この3つの階層の構造にはそれぞれ意味があります。
「経済」は、暮らしや教育などの社会条件によって成り立ち、
「社会」はケーキの土台となる「環境」、
人々が生活するために必要な自然の環境によって
支えられていることを表しています。
私たちの暮らしや経済は、社会や環境によって
大きく左右されます。
環境だけ守るとか、経済だけ順調
といった世界は存在しないのです。
待ったなしといわれている今、
持続可能な未来にむけて
誰もが参加できる状態、
一人ひとりの力が合わさること
が必要になります。
そんな中、多様な人たちが集まり、始まった本プロジェクト。
バックボーンもそれぞれです。
ただ、描く最終ビジョンはひとつ。
会社のように誰がリーダーということはありません。
その中で、皆で持てる力を発揮していく。
熱い気持ちと先の見えないドキドキ。
どんな経験も今となっては貴重な経験です。
そんな中、午前におかげさまで
書籍の事前予約が500冊を突破しました。
【書籍の事前予約が500冊を突破】
書籍『ドローダウン』の事前予約が500冊を超えました!
7月下旬、出版の実現とドローダウン仲間の輪を広げるため、希望と不安が混じった気持ちでスタートしたクラウドファンディング。
本当にたくさん…
ドローダウン-Drawdown for Japanese 地球温暖化逆転させる100の方策さんの投稿 2020年9月13日日曜日
一時、伸びが緩やかになっていました。
これもありがたいフィードバックです。
何かできないかと、それぞれが考えます。
本の魅力が伝わっていないと
メンバーが序文や写真の公開に取り組んだり、
他のイベントで主催者が紹介下さったり、
インフルエンサーをはじめ、いろんな方が
facebookやSNSでシェア下さっています。
そしてさらに、盛り上げようとしてくれている人たちが
★しゃべろうぜドローダウン!誰でも勝手にフェス(非公式)★
と題して、SNS上で
「ドローダウンになぜ惹かれるのか」
「自分に起きた変化」
などをどんどん公開ライブで語り
始めてくれています。(感涙)
すごいことだと思いませんか?
私も今日は飛び入り参加してみました。
これまでの人生のどこかのタイミングで
「なんとかしたい」
「大切なものを見つけた」
という気持ちが芽生えた瞬間を
語り合いました。
阪神淡路大震災や
311の震災がきっかけの人もいれば、
気軽に参加したイベントがきっかけだった
という人もいます。
それぞれの人のそれぞれのタイミングが
あります。
また、こういった話を聞いていると、
自分の場合はどうだったろう?
と、自分の体験を思い出す人も
出てくるのではないかと思います。
私も、みんなの話を聞いていて、
忘れていたきっかけのひとつを思い出しました。
かつて2000年ごろに中国の各地の経済や
暮らしを訪ねていたことがありました。
上海や北京といった都市部も行きましたし、
農業地帯や、内モンゴル、ミャンマー・ラオスの国境付近など
あちこちを視察し、工場や市政府、その土地の暮らしを
観に行く度にカルチャーショックを受けました。
内モンゴルは羊毛の産地でもあります。
カシミアが有名です。
ある工場見学をした時に
若い工員さんの様子に疑問を感じて
質問したところ、
「代わりはいくらでもいるから」と
労働者をつかえるだけ使って
取り替えていくという説明を聞いた時
何かが私の内側で起きました。
なんで自分は恵まれているのか。
自分の役割があるのではないか。
飛び入り参加をして、みんなの話から、
それぞれその人を稼働させる物語が
ジーンと伝わってきました。
その人の源泉から語られるのでとても響きます。
このプロジェクトでは、本をたくさん購入して
いただきたいというわけではなく、
響き合う人たちが増えていったら嬉しい
と思っています。
一人ひとり、タイミングがあるので
無理なく、できるところからを大切にしています。
まだまだご案内できていない人たちがいるので
あと一週間走り抜きます。
今日もお読みくださりありがとうございました。
感謝をこめて
鮎川詢裕子
追伸:
UNIVERSITY of CREATIVITY の
いよいよ開講の9/26からの連続講座
募集中です。
9/17まで募集中です。
素晴らしい内容なので、興味とタイミングがある方はぜひ
FERMENT 『SUSTAINABLE CREATIVITY
ーこれからの持続可能な社会をつくる創造性とは?』
書籍の「内容を知りたい」という要望にいただいていて
なんとか、お応えできないか。
と、出版社の山と渓谷社さんのご協力により
翻訳中の序文の下訳をなんとかご覧いただけるように
しました。
この書籍の成果を生み出した
プロジェクト・ドローダウンを立ち上げた、
著者ポール・ホーケンの言葉を
こちらから「限定公開」でご覧いただけます。
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