鮎川詢裕子メッセージ

もう元には戻らないオンライン化の流れ

こんにちは。鮎川詢裕子(あゆかわじゅんこ)です。

霊性を経営にいかすコンサルティングをしています。
ほぼ教えないコンサルティングです。

昨日の夕方、大きな虹が見えました。

facebookなどでも多くの人が
投稿していました。

反対側の空を見ると夕焼けが
それはそれは美しくてウットリしました。

そんな中、興味深い調査結果が目に入りました。

 

イベント・コミュニティのプラットフォーム
Peatix (ピーティックス) を運営するPeatix Inc,が
公開したオンラインイベントに関する調査結果です。

ここである数値が
20%から95%に急増したのです。
何の数字だと思いますか?

まずは下の図をご覧ください。
こちらは、オンライン、リアルイベントそれぞれの公開数です。

3/10のイベント自粛要請あたりから
オンラインイベントが増え始め、
4/6の緊急事態宣言後は、
大きくオンラインイベントの公開数が
伸びました。

 

 

20%から95%に増えたのは、オンラインイベント主催者数。
コロナ前は約21.2%だったのが、
今後の開催意向を尋ねたところ
これからオンラインを検討したいを含めると
95%まで伸びています。

 

これまで、オンラインを経験したことがなかった人も
今回強制力が働いたこともあって
実際に体験することによって
可能性が見えてきたのでしょう。

クライアント先からも、
「最初はオンラインだと伝わらないから延期」
との声が上がった時に、
これまでどのようにオンラインを使っているのか
を伺った上で

「オンラインで何ができるかを試しに体験いただきたい」と
お伝えし、30人ほどでワークショップを行ったところ

「こんなことができるんだ!」

「対面よりわかりやすい」
といった声が上がり、オンライン化が加速しました。

 

きっとあなたの現場でも増えてきていると思います。

もはやオンライン化は必要不可欠
になってきました。
もう元の通りということはないでしょう。

ここからが、我々の工夫のしどころです。
知恵の絞りどころです。

そうはいっても、対面が一番

そう思う気持ちはわかります。
私もそういう部分も確かにあります。

けれども、工夫することによって
こんなことができるんだ~❕
ということが日増しに周りで増えています。

オンラインで美術館巡りや
海外の街歩きも出てきていますね。

どれだけ状況に合わせて
自社や自分を発揮できるのか。

制約条件があるからこそ
工夫ができ、知恵を発揮しやすくなります。


私たちの生活に必須のモノの中には
オンラインや通販に切り替えられるものと
対面をしながら工夫を凝らしていくものが
あることでしょう。

これまでになかった発想を取り入れながら
自己変革を続けていくところで
予想すらしなかったところに
辿り着いていくことができます。

私も2月の講座を最後にすべてオンラインになりました。
一部、対面で行うものもありますが
工夫次第で「対面でしか行えない」と
思い込んでいた思考の枠が
外れてきました。

今ではオンライン越しに、
これまで通り、みんなで体操をする
のがフツーになってきました。

※対面の時にはどの会社さんでも
自然とこんなことが休憩時間に行われてました。

 

ピンチはチャンスである
という言葉があります。

そして、さらにそのために大切な考え方は

本当の「問題」は、起きていることではなく、
それをどう捉えているかが「問題」なのである。

というもの。

リーダーシップにおいて
自己変容はひとつのキーワードです。

自分にとって受け入れ難い出来事や考えがある場合、
それを敢えて受け入れて、
自分にも該当するのではないかと当てはめてみた時に
確かに自分にもその感覚がある
そう受けとめられるかどうか

今まで否定していたものすらも
自分に統合し、
必要があれば自らをも変えていく
というあり方です。

この時、起きることを寛容な心で
見つめることができる度量が必要になってきます。

私たちは順風満帆のときには
成長しにくいのだそうです。

乗り越えられるかどうかの
チャレンジがある時にこそ
大きな進化・成長の転換点迎えます。

 

私たちのあり方には、次の3つのスタンスがあります。

1つめのストーリー:
「これまで通り」私たちの生き方を変える必要はない

変化を拒否し、見て見ないふり。
どうせ仕方がないというあきらめ
2つめのストーリー:
「大崩壊」

このままだととんでもないことが起きるという絶望や恐れ
3つ目のストーリー:
「大転換」
グレートターニング
自分の中に希望を見出し、転換していくという生き方です

詳しくはこちらをご覧ください。

人間ですから希望を持てなくなることもあります。
どこにいるのかが問題なのではなく、
どこにいようとするのかが大事なのです。

影があれば、光が必ず存在します。

私たちが今を乗り越えて生き抜いた時に
どんな新たな世界と出会うことができるのでしょうか?

グレートターニングを迎えていくために
今できる準備をしていきましょう。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

鮎川詢裕子

企業と個の本来の力を発揮するために
霊性を経営にいかす道すじを一緒につくっています。

 

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